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エム・バタフライ

エム・バタフライ

エム・バタフライ【字幕ワイド版】
(1995/10/20)
ジェレミー・アイアンズ デビッド・クローネンバーグ
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~あらすじ~
1964年、北京。
フランス大使館の外交官ルネ・ガリマール(ジェレミー・アイアンズ)は、ある夜オペラ『蝶々夫人』を観賞し出掛ける。
ルネは、劇でマダム・バタフライを演じた、ミステリアスなソン・リンリンに心を奪われてしまう。
妻がいる身でありながら、ルネはソンとの逢引きを重ねるようになっていく。
だが、ソンはある任務を受けたスパイで…。

実話を基にしたブロードウエイ作品(トニー賞受賞)を『クラッシュ』のデビッド・クローネンバーグが映画化した作品です。
中国の文化大革命を時代背景に、裏切りと陰謀が交差しながら、愛と性の幻想世界が描かれます。
『ダイ・ハード3』『運命の逆転』のジェレミー・アイアンズ、『ラストエンペラー』のジョン・ローンが主演を務めています。
63GyaOより転載

鑑賞後にものすごく落ち込む作品です。
(観なければよかったということではありませんよ330)
クローネンバーグ作品独特の疲労感と脱力感を味わえる作品。

事実は小説よりも奇なり、の典型ですね。

まずジョン・ローンの女装について。
賛否両論ですねぇ。
少々ごついですが個人的には問題なかったです。
色気を感じました。
浅野温子に似てません?
劇団四季での公演では市村正親が演じたそうです。

数々のレビューを読む中で圧倒的に多かった疑問が「ベッドを共にして男性だと気づかないはずがない」といったものでした。
「東洋女性の慎み深さ」だけではみなさん納得できないようですね。
おそらく、というか間違いなく宦官だったのではと思います。
オペラや京劇の世界では高い声を保つために去勢していたようですし。

エム・バタフライの「エム」はmonsieurだと知った時は驚くというよりも感心してしまいました。
なんて逆説的な発想。
蝶々婦人の効果的な使い方。

ラストが圧巻です。
ルネ演じるジェレミー・アイアンズのカタストロフィ一直線の演技は神がかり的な崇高さです。
実際にはルネは出所後、どこかで暮らしている(いた?)ようですが。
ソンもですが、幻想に執着し続けたロマンチストなルネが哀れで泣けます。
時代に翻弄された二人が美しく、哀しくせつない作品でした。

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2008年07月06日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

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