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ぼくを葬る

ぼくを葬る


ぼくを葬る
(2006/10/06)
メルヴィル・プポー
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~あらすじ~
パリに住むフォトグラファーのロマン(メルヴィル・プポー)。
ある日ロマンは医者から、自分が余命3ヶ月であることを告げられてしまう。
突然のことに戸惑いながらロマンは、病気のことを愛する家族には隠し、恋人には別れを告げて、たったひとり運命を受け入れることを覚悟するのだった。

余命3ヶ月の宣告。
恋人とも分かれ、家族にも秘密にした男は、最期のとき何を見つけたのか?
『8人の女たち』のフランソワ・オゾン監督が贈る死をテーマに描く3部作の、『まぼろし』に続く2作目です。
最期の時に近づくにつれやつれていく主人公をメルヴィル・プポーが熱演。
さらに主人公の祖母役をフランスの大女優ジャンヌ・モローが演じているのも見どころ。

63GyaOより転載
63公式サイト


生まれてきたからにはいつかは必ず訪れる死。
自分自身の死の訪れをこれほど客観的に撮った映画を観たのは初めてだったかもしれません。
「どう生きたいか」ではなく「どう逝きたい」かを主人公は自ら決断します。
まわりにも悟られぬよう行動するので曖昧な同情もなく、物語は淡々と進行していきます。
そのぶん、主人公だけに感情移入することができ、繊細な緊張感に息を詰めて見入ってしまいました。

この映画のために書き下ろしたというクレモンティーヌの楽曲が見事にハマッてます。
生まれた時から死へのカウントは始まっていて、それに向かって前進するというような…
上手に表現できませんが前方には小さな光が見えているような…儚くて強いといった、相反するようでいて実は裏も表もなく一つだったというような。

R15指定で主人公がゲイ。
そこだけ聞くとどうかな?と思う方もいるかもしれませんが。
フランソワ・オゾンならではのしっとりとした品のある作品です。
個人的には少しだけ「
ベニスに死す」を感じました。

リアルでいてリアルじゃない、静かに感動が残る作品でした。

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2008年06月13日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

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