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クルーシブル

クルーシブル (初回限定生産)


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ウィノナ・ライダー (2005/08/19)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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~あらすじ~
マサチューセッツ州セイラムである晩、森の中で少女が集まり恋占いのような遊びをしていた。
アビゲイル(ウィノナ・ライダー)も、かつて関係を持ったジョンとの復縁を占うひとりだった。
しかしその現場を牧師が目撃してしまい少女たちは慌てて逃げ帰ったが、その晩からふたりの少女が寝込んでしまう。
町ではそれを悪魔の仕業だと騒ぎ始めていく。
そんななか、アビゲイルはジョンの愛を取り戻そうと、邪魔者である彼の妻エリザベス(ジョーン・アレン)を葬ることを考えて…。


17世紀末に実際に起こった魔女狩り事件を元にした人間ドラマ。
ひとりの少女の狂言によって、小さな村が集団ヒステリーと混乱の渦に巻き込まれていく怖さが描かれています。
原作者のアーサー・ミラー(『セールスマンの死』と、女優ジョーン・アレン(『ニクソン』)はアカデミー賞にノミネートされました。
また、ウィノナ・ライダー(『シザーハンズ』)が人を陥れていく魔性の女を見事に演じています。
63GyaOより転載


救いのない陰惨かつ憂鬱な映画でした。
笑い、いっさいなし。
ウィノナ・ライダーにいたっては素かと思わせるような、エキセントリックで情緒不安定な役を見事にこなしています。
出演者がみんな巧い!
繊細なくせに大げさで、舞台のような気迫を感じました。


少女(女性)特有の集団心理による暗示や催眠のようなものがきっかけとなり、村中に波紋をよびます。
日本でもあるじゃないですか。
コックリさんとか。
そういうノリで遊んでいた少女達が宗教が絡んで、泥沼化していくっていうお話だったんですけど。


現代にも通じることが多々あるのが観ていてきつかったですね。
すごく嫌な内容なんですが、とにかく良くできています。
観ていて不快にはなりますが、危機管理能力の向上には役立つかと。
長いものに巻かれる群集心理、人間の愚かさ全開の作品です。
正義の名のもとの戦争、心神喪失時の責任能力がないとみなされた犯罪や殺人が無罪になったり、お金儲けの宗教があったりとか、いじめ問題…言い出したらきりがないのですが。
この映画で一番怖かったのは、自身の安全やプライドにとらわれ誰もが「間違っている」と思いながらも止められなかったこと。


どうでもいいことなんですが、ウィノナ演じるアビゲイルのその後が気になりました。


ちなみにアーサー・ミラーってマリリン・モンローの元夫ですよね。

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2007年03月09日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:2

コメント

こんにちわ!
アーサー・ミラーの作品、特に"The Crucible"と、"Death of a Salesman" は、アメリカの高校では必読本で、この映画も、授業中に見たんですが、重い・・・。笑
ウィノナ・ライダーすごいですよね。

ストーリーは、17世紀の魔女狩りと、1950年代アメリカでのマッカーシズムを重ねているそうです。

2007年03月11日 | URL | 透明少女 | 編集

>透明少女さん
こんにちは!
高校の授業でですか。
近年でも9・11以降のアメリカ国内の動きを批判して再演され話題になったりもしたそうですね。
私、個人の感想なんですがアメリカっていう国は自由を謳っているわりには不自由なことが多い国だと思っています。
言論・思想の弾圧からくる悲劇、自由って何?って気がします。
魔女狩りを例えに、赤狩りやマッカーシズムを風刺し巧みに表現した作品ですよね。
日本でも裁判員制度の導入の前に、多くの方に知ってもらいたい作品です。
真実と虚偽が見分けられなければ、この映画のようなことに…なんて考えると怖いです。
考えさせられることが多い作品ですよね。
なんか硬い返信になっちゃいましたね。汗

あ、ダニエル・デイ=ルイス(ジョン役)はアーサー・ミラーの義理の息子だってことをさっき知りました。


2007年03月12日 | URL | ごいす | 編集


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