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完全なる飼育 ~秘密の地下室~

完全なる飼育 ~秘密の地下室~


完全なる飼育 ~秘密の地下室~
山本太郎 (2003/10/24)
ハピネット・ピクチャーズ
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~あらすじ~
雨が降る公園で、恋人から暴力を振るわれた上に捨てられた女子高校生・梨里(しらたひさこ)。
その夜、ボロボロになった梨里は恋人のためにお金を作ろうと通りがかりの会社員を捕まえて売春を持ちかけた。
だが、男に突き飛ばされ梨里は意識を失ってしまう。
梨里が目覚めると、口がきけないためにワープロで会話をする男・タケル(山本太郎)に監禁されていたのだった。
やがて監禁生活に慣れてきた梨里は、タケルの過去が気になりだして…。


シリーズ4作目となる今作は、原作者・松田美智子が2002年に新たに書き下ろした同名小説を映画化した作品です。
誘拐した青年の過去が徐々に明かされていく、ミステリアスな展開が見所です。
過去のトラウマのせいで言葉を失ってしまった青年・タケルを山本太郎が(「氷壁」)が演じ、繊細な役所を見事に表現しました。
また、2007年度ミス・インターナショナル日本代表・しらたひさこが主人公を堂々と好演しています。
63GyaOより転載


前3作品までは基本設定が同じでしたが今回はタイトルと監禁という接点しかありません。
が、おなじみ竹中直人は出演しています。
猟奇的というか、カルト色が強いです。
地下室のある古い洋館、アンティークな家具、咲き乱れ舞い散る桜、三匹の金魚。
どことなく耽美的で純文学のような雰囲気を漂わせています。
デートDVの少女と、記憶喪失で失語症の男と、洋館の持ち主であり病気療養中の老女(加藤治子)。
奇妙な三角関係。
山本太郎の長髪姿と過去のトラウマに苦しむ役の意外性は新鮮でした。
冒頭からヒロインが威勢のいいお嬢さんだなーと観ていたら案の定、主従関係が逆転。
少女と男の再生に老女がアクセントをつけている作品なんですが。
老女の存在がリアルで気持ち悪かったです。
デートDVの少女や男のトラウマの原因が欝な気分にさせます。
シリーズの中でもエロ度は低いくせに、陰惨度は一番高め。
舞台が地下室に移ってからは下手なアングラ演劇を観ているようでした。
せっかくのフィクションなんだからもっとエグく、アクのきつい作品に仕上がりそうなんですけど何だかいまひとつ盛り上がりと深みが足りませんでした。
このシリーズにそういうのは求めちゃいけないんでしょうかね?
松山ケンイチが出演しているのは意外な発見でした。

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2007年01月25日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

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