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岸辺のふたり

岸辺のふたり


岸辺のふたり
ノルマン・ロジェ、ドゥニ・シャルラン 他 (2003/06/04)
東芝EMI
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~あらすじ~
自転車に乗って、父は娘を連れて岸辺にやって来た。
父はわが娘を抱きしめたあと、小さなボートに乗り、娘を岸辺に残してどこかへ行ってしまう。
そのまま父は二度と戻ることはなかった。
それ以来、雨の日も風の日も、娘は自転車に乗って父と別れた岸部を訪れては父の帰りを待った。
季節がめぐり大人になっても、変わらずあの岸部を訪れ父を思う娘。
やがて娘も年を重ね、老女となったときある奇跡が起きる…。


幼いときに、岸辺から去ってしまった父を想い続ける少女の人生を、セピア調の哀愁漂うタッチで描く8分間の奇跡の物語。
2001年度アカデミー賞をはじめ数々の賞を受賞した、短編アニメーションです。
オランダ出身のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットが監督を務めました。
また、音楽監督は、名作を手掛けてきたノルマン・ロジェ(『木を植えた男』)と、ドゥニ・シャルラン(『大いなる河の流れ』)が担当し、セリフのない本作をアコーディオンとピアノによる音楽で盛り上げています。
63GyaOより転載


2001年アカデミー賞短編アニメーション賞受賞作。
自転車に乗り、川岸に来た父と娘。
父は娘を岸辺に置いて、船に乗って旅立ってしまう。
娘は、それからの人生、父への思いを胸に何度も自転車で岸辺を訪れる。
オランダのマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督が、たった8分の作品に、娘の人生を凝縮していく。
人物の表情も見えない遠景のシンプルなタッチ。
セピアがかったモノクロを基調にした、水彩の絵本のような画風は、デジタルセルアニメーション制作システム「ANIMO」で再現された。
もの悲しさと希望が同居した名曲「ドナウ川のさざ波」が、恐れ入るほど映像にピタリとはまる。
人物の微妙な姿勢、合間に挟まれる空や鳥など、繊細な表現で感動させながら、訪れる結末は、あまりに崇高で、ストレートに心をわしづかみ!
少なくとも10回は観ても飽きないはずで、なにも後に残らない90分の映画を観るより、結局は濃密な時間を与える。
「8分の短編のためにDVDなんて…」という固定観念は、本作に不要だ。
63Amazon.co.jpより転載


わずか8分弱の短編アニメーションです。
あらすじ・内容、伝えたいことは上記のまんまです。
行間を読む詩のような、観た人のイマジネーションに委ねられるような作品です。
(少しだけNHKっぽい感じもします。)
個人的に「浄化のための涙」を流したい時にはピッタリの一本。
人生の折り返し地点を過ぎた実年齢の方や、精神年齢の高い方には特にオススメです。
(私がそうだとは言いませんが330
アコーディオンとピアノのメロディーが郷愁にかられます。
台詞も無く登場人物の表情も見えないので思わず感情移入してしまいます。
じんわり・しみじみとした涙の後、あったかい「何か」が残りますよ。


余談ですが1998年11月11日に映画評論家の淀川長治さんが亡くなりました。
私は無職になってからこの数ヶ月、やたらと映画と本を見てました。
映画や本の登場人物に自身を重ね、生産性のない毎日から現実逃避するために。
好みの作品に出会えた時は、登場人物と共に達成感を味わい毎日の虚無感を拭い去ろうとしていました。
だからどうした?と言われればそれまでのことなんですけど。
淀長さんにも観てもらいたかった一本です。
サイナラ、淀長さん。

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2006年11月11日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

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