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ビッグ・フィッシュ

ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション 


ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション
ユアン・マクレガー (2005/12/16)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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~内容~
死期が迫った父が、改めて息子に語り聞かせる人生の回想。
巨人とともに故郷を出て、サーカスで働きながら、あこがれの女性と結ばれる。
戦争へ行き、ひとつの町を買い上げる……。
何度も聞かされた父の話は、どこまでが本当なのだろうか?
異才ティム・バートン監督が、独自のファンタジック&ブラックなテイストに、テーマとしてはストレートな感動に照準を合わせた快心作。
ベストセラーである原作に登場する奇妙な要素を、この映画版では多少組み替え、よりビジュアル的に楽しめる物語になっている。
相手の死の状況を予言する魔女や、2つの上半身が下半身を共用する双生児の姉妹などフリークス的なキャラを登場させつつ、一面の黄スイセンのなかでの愛の告白といったメルヘンチックな場面も織りまぜ、人生の悲喜こもごもを共感たっぷりに描くことに成功。
死の間際までうさんくさい老父役のアルバート・フィニーとは対照的に、若き日の父を演じるユアン・マクレガーは、前向きな主人公像を、まっすぐな瞳で好演する。
監督の意識の表れであろうか、結末の感動は原作をはるかに上回る。
63Amazon.co.jpより転載
63
公式サイト


「a big fish in a little pond」(お山の大将井の中の蛙)、「have other [bigger] fish to fry」(他にすべき(もっと大切な)ことがある)って言葉があるようにタイトルもすごくキーワードになっている。
この映画、少々前半は退屈だ。
父親と息子の確執の原因から始まるのだが、別にティム・バートンが監督じゃなくてもいいんじゃない?と感じさせるくらいシリアスで人間くさい。
大法螺吹きの父親とジャーナリストの息子。
見えていることだけを信じる現実的な大人に成長した息子は、いつまでも御伽噺のような法螺話ばかりする父親に辟易している。
自分はそんな話を信じる子供じゃない、結婚だってしたしもうすぐ子供だって産まれる、男同士の大人の会話がしたいんだ。
父親と息子の微妙で複雑な関係が、この映画の始まり。
そんな始まりだから、ティム・バートンらしいユーモアや毒が薄く感じられる。
しかし、中盤から父親の法螺話を映像化する場面においてはその実力は遺憾なく発揮されている。
そして後半。
気がつけば、本当に気がつけばという感じで勝手に涙が出て止まらなかった。
「泣かせよう」と言う小ざかしさをまったく感じさせず素直に感情に訴えかけるラスト。
良質の大人のファンタジーであり、かつヒューマンドラマ。
ティム・バートンってこんな映画も撮れるのかって新しい発見と共に、ますます大好きな監督になってしまった。


完全否定と完全肯定の両方を持ち合わせているのが子供から見た同性の親子関係なのかもしれない。
大好きだけど大嫌い。
最高だけど最低。
私はまだ親になった経験はないので、息子よりの観方をしたが…。
見えることだけがすべてじゃないし、本当でもない。
真実に尾ひれをつけすぎた故にビッグフィッシュになってしまったが最期に笑えることの素晴しさ。
それが永遠になるのならなおさらステキじゃないか。
父親は偉大で、息子もしっかりその血を受け継いでいる。
ぜひ男性に観てもらいたい。


ウンパ・ルンパ役の俳優さんや世界一大きな人と知られるマシュー・マグローリー(その後、亡くなったそうだ。合掌。)も出演。
吟遊詩人役にスティーヴ・ブシェミ(胡散臭い役は彼にはぴったり!)。
アルバート・フィニー(父親)、ジェシカ・ラング(母親)、ロバート・ギローム(主治医)、ダニー・デビート(サーカス団長)は、さすがの一流の演技だし、ユアン・マクレガーもとても感じが良かった。
ちなみにヘレナ・ボナム=カーター(ジェニファー/魔女)ってティム・バートンの元彼女で未婚のまま二人の間には子供もいるんだってね。
原作者のダニエル・ウォレスも教授役で一瞬登場する。


登場人物とともに長い人生を生きたと実感できるような良い映画だった。

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2006年09月10日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

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