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オール・アバウト・マイ・マザー

オール・アバウト・マイ・マザー


オール・アバウト・マイ・マザー
セシリア・ロス (2006/06/23)
アミューズソフトエンタテインメント
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~あらすじ~
17歳の息子を交通事故で亡くした、シングルマザーのマヌエラ。
彼女は「お母さんの小説を書くために、父のことを知りたい」と言っていた息子の願いをかなえるため、青春時代を過ごしたバルセロナに向かう…。
この映画のヒロインは、すべてを「許して」生きている。
自分を捨てた男、その男の子を身ごもった女、高慢な女優などに対し、不愉快なことをされても、傷つけられても、許すのだ。
どんな人間でも包みこむ、その大きな愛は、母の子どもへの愛情そのものだ。
スペインの巨匠、ペドロ・アルモドヴァル監督は、ヒロインを通して女性の母性を描いた。
彼の女性への尊敬のまなざしが全編に満ちている、まさに女性賛歌の映画といえよう。
63Amazon.co.jpより転載


109で書いた「バッド・エデュケーション」同様、ペドロ・アルモドバル監督の作品。
1999年 カンヌ国際映画祭 最優秀監督賞受賞
2000年 ゴールデン・グローブ賞 外国語映画賞ノミネート
2000年 ゴヤ賞作品賞、監督賞含む14部門ノミネート
1999年 TIME誌 年間映画ベストテン 第1位
1999年 Entertainment Weekly誌 年間映画ベストテン 第1位
1999年 ニューヨーク映画批評家協会賞 外国語映画賞
1999年 ロサンゼルス映画批評家協会賞 外国語映画賞
1999年 ナショナル・ボード・オブ・レビュー 外国語映画賞
1999年 ボストン映画批評家協会賞 外国語映画賞
1999年 ヨーロッパ映画賞 作品賞・主演女優賞・観客賞監督部門
1999年  サン・セバスティアン国際映画祭 国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI)
1999年 ブリティッシュ・インディペンデント映画賞 外国語映画賞
ひゃーっ、たくさんの賞をノミネート、及び受賞している作品なんですね330


この監督、私は大好きです415
色彩センスが本当にステキ。
しかし、アクとクセが強く好みがわかれると思います。
「女性のための映画」のように紹介されていることが多いようだけど、決してフェミニストのための映画ではありません。
同性愛者や、バイセクシュアル、シーメール…一風変わった登場人物のオンパレードで最初から偏見がある方はは論外ですが。
コメディになりそうなストーリーをあえてシリアスに撮っています。
ありそうでなさそうなところがとても映画的です。
劇中「イブの総て」「欲望と言う名の電車」が多く引用されているので、それらもふまえたうえで観るともっとわかりやすいです。


あるがままを受け入れることと流されることの違い。
前を向いて歩くことと俯いて歩くことの違い、そんなことを感じさせる映画でした。
愛すること、受け入れること、「性」と「生」、それらを知っている人間の心の強さ。
女性の本能だけに訴えかけるような評価のされ方が残念です。
男性にだって母性はありますもんね。


個人的にはレズビアンの大女優役のマリサ・バデレスの立ち居振る舞い、貫禄に圧倒されました。
カッコいいです。
それとアグラード役のアントニア・サン・ファン。
彼女の明るさ、タフさ、とてもチャーミングでした。
主要な役者はみんな巧かった!
ラストシーンの幕が上がるところが印象的でした。


慈愛に満ちた映画でした。

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2006年09月02日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

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