スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 | スポンサー広告 | トラックバック:- | コメント:-

逆噴射家族

逆噴射家族


逆噴射家族
小林克也 (2001/05/25)
ジェネオン エンタテインメント
この商品の詳細を見る


 1983年の石井聰互監督による作品。
原案は小林よしのり氏。


郊外に小さいながらも念願のマイホームを手に入れた小林家。
一家の主は平凡なサラリーマンの勝国(小林克也)。
躁状態で色情狂気味の妻、冴子(倍償美津子)。
浪人中の学歴至上主義の引きこもりの長男、正樹(有薗芳記)。
アイドルになることを夢見て人に媚びる事ばかり考えている長女、エリカ(工藤夕貴)。
お互い小さなストレスを蓄積させながらも表面上は平凡な家族だった。
この新居への引越しをきっかけに、家族のストレスは一掃されると信じていた勝国。
そこへ長男夫婦から追い出された勝国の父、寿国(植木等)が転がり込んでくる。
寿国との同居に不満を感じ始めた家族達の精神が崩壊していくバイオレンス・ブラック・コメディ。


20年以上も前の作品なのに、登場人物たちのストレスや悩みの本質は現在とあまり変わらない。
20数年たった現在、親子間での殺人事件がニュースで頻繁に取り上げられるようになっている。
しかし過激に話が進行していくので考えながら観る暇はない。
放送禁止用語がばんばん飛び交い、役者達の体当たりの演技に圧倒される。
役者にとって老人と狂人の役は「アタリ」だと聞くが、この映画に関しては役者全員がハマリ役だ。
それぞれの立場に立つと、それぞれの正当性がある。
でもみんなヘンなのだ。
どんどん家族がおかしくなってしまう様は恐すぎて笑える。
最初から最後までマンガ的な展開で、内容的には陰惨なものだが、それを軽く上回るほどの勢いで、観終わった後に不快感は残らない。
ラストの燃え尽きた感、呆けた加減がまだ(悪)夢の続きの中にいるようで不思議な気持ちになる。


この映画、大好きだった某ミュージシャンが「初めてのデートで彼女と観にいった」と紹介していたこともあり、以前からずっと観てみたかった。
今回、初めて観て…デート向けではないな、と263

スポンサーサイト

2006年06月28日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

コメント


コメントの投稿








管理者にだけ公開する


トラックバック

トラックバックURL
http://rhye.blog56.fc2.com/tb.php/127-94851e71

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。