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時をかける少女(2006)

時をかける少女 (Blu-ray Disc)

時をかける少女 (Blu-ray Disc)
(2008/07/25)
仲里依紗 石田卓也
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~あらすじ~
高校2年生の紺野真琴(声・仲里依紗)はある夏の土曜日の実験室で不思議な体験をし、それ以来時間を跳躍するタイムリープの力を身につけてしまう。
はじめはそれを巧みに利用して日々を楽しんでいた彼女だが、仲良しの同級生・千昭(声・石田卓也)から告白され、それを強引になかったことにしようと時を遡ったときから、運命の歯車が狂い始めていく…。

『待ってられない未来がある。』

1965年の原作発表以来、幾度となく実写映像化されてきた「時をかける少女」が、初めてアニメーション映画として登場!
原作は筒井康隆の同名小説『時をかける少女』。
原作の映画化ではなく、原作の約20年後を舞台にした続編。
アニメーション版はこれまでになく、アクティヴで前向きな主人公が初夏の町を、文字通り駆け抜けていく爽快な青春映画の決定版。
63
Amazon.co.jpより転載 

昨日「となりのトトロ」で小学生に戻り、今日は「時をかける少女」で高校生にタイムリープしちゃいました。
同じ時間を過ごした同級生達にオススメしたい作品ですね。

細々と「?」となる場面もありますが、それに躓くことがないくらいにテンポの良い強引さがあるので私も真琴なみ(それ以上に)おバカなので「ま、いっかー」なんて思いながら毎度、鑑賞しています。
そんな矛盾や疑問を観た人それぞれが解釈できるような大らかさを持つ作品なので、鑑賞後にいろんな方のレビューを読むのも楽しいですよ。

自分が高校生の頃にタイムリープの力を身につけても多分、真琴レベルだったはずだよなぁ。
おやつだったりテストだったり告白だったり…それぐらい世界は狭かった。
でもこの時期からだんだんと大人になる準備も気づかないうちに始まっちゃったりして。
この作品、かなりリアルですよ。

どこまでも高く広がる夏空、学校内の遠くに聞こえる喧騒と埃っぽさ。
ひんやりした教室の質感。
やかましいくらいの蝉の声。
まさに今、この時期に観るにはうってつけの作品です。
観終わっても劇中と同じ青空だったり蝉の声が聞こえたりしたら、本当に自分がタイムリープしたかのような気持ちにさせてくれますよ。
そして、「アノ」時にもう戻れないことや、「今」があることに心地好い脱力・疲労感と共に漠然と広がる「これから」に希望を感じることが出来ます。

真琴の号泣シーン。
ありえないくらいの豪快な泣きっぷりにはこちらまでつられて素直に泣けちゃいます。
真琴と同じ台詞を恥ずかしながら過去に言った覚えもあります。
「走っていく」。
飛行機で何時間もしなければ会えない距離の恋愛をしていた頃に。
実際は無理だとわかっていても気持ちが先走って、想いだけでも届けたくて…本能的に出た言葉だったはず。

通り雨が去った後のような、熱い地面に湿を打ったような爽やかと余韻が残る作品です。
大好きです。

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2008年07月19日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

となりのトトロ

となりのトトロ

となりのトトロ
(2001/09/28)
日高のり 子坂本千夏
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今回はあらすじ省略。
詳細は
Wikipediaなどへどうぞ。

テレビで放映していると何回目であろうとどうしてもまた観てしまうジブリ作品。
1988年公開の映画です。

画面からマイナスイオンが発生するかのような気持ちの良さを味わえる作品です。
不思議なことに齢を重ねるにつれて泣き所が増えてくるんです、宮崎監督のは。
公開前のキャッチコピーが「忘れものを、届けにきました」。
巧いよなぁ。

「故郷(ふるさと)は遠きにありて思うもの」。
室生犀星の詩「小景異情」の一節なんか思い出しちゃったり。

今回観て感じたことは、子供の観察が抜群だなと。
私は長女なんですが、サツキの気持ちがわかりすぎるほどわかって259
どんなに幼くても「お姉ちゃんなんだから」っていう周りの期待と自覚は裏切れないものなんです。
メイをおんぶする場面や、おばあちゃんの前で堪えていた涙が堰を切る場面なんかは胸が締め付けられます。
幼かった頃の自分やサツキ、抱きしめたいくらい愛おしい。

今回は姉妹の関係に熱くなりましたが、次回観るときはまた違った箇所で熱くなることでしょう。

2008年07月18日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

失楽園

失楽園

失楽園
(2006/10/20)
役所広司
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~あらすじ~
敏腕編集者だった久木(役所広司)は、ある日突然、閑職を言い渡されてしまう。
そんな久木は書道の講師をしている美しい人妻・松原凛子と出会う。
家庭を持つ身でありながら、ふたりは恋に落ちてしまう。
貞淑だった凛子も久木との叙事を重ねるうちに、性の歓びに囚われ、後戻りできないほど深みに落ちていった。やがてふたりの関係は周囲の人にも知られ…。

日本経済新聞朝刊に連載された渡辺淳一の原作を映画化。
中年サラリーマンと人妻が情事を重ねていく不倫愛を描き、社会現象を巻き起こしたラブロマンスです。
息を飲むような男女の深く濃密なラブシーンを役所広司と黒木瞳が演じたことも話題となりました。
共演には、寺尾聰、木村佳乃ら。
63GyaOより転載

1997年公開のR-15指定の作品。
当時そうとう話題になりましたよね。
テレビ化(古谷一行、川島なおみ)までされたりして。
最近、山本○ナの不倫騒動が賑やかなので不倫の映画でもということで「失楽園」。
今回、酷評なので原作、俳優がお好きな方にはごめんなさい。

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2008年07月17日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

バットマン フォーエバー

バットマン フォーエバー

バットマン フォーエバー
(2000/04/21)
バル・キルマー
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~あらすじ~
ゴッサム・シティーでは、顔に硫酸による大きな傷痕を持つトゥーフェイス(トミー・リー・ジョーンズ)による事件が多発し、バットマン(バル・キルマー )も解決に追われていた。
そんななか、バットマンことブルースの会社で、研究員ニグマ(ジム・キャリー)がマインド・コントロールできる機械を発明する。
だが、実験をバカにされたニグマは常軌を逸して…。

バットマンが最強のパートナー、ロビンと共に強敵に挑む!
バル・キルマー(『ヒート』)主演のヒーロー・アクションです。
トミー・リー・ジョーンズ(『逃亡者』)とジム・キャリー(『マスク』)が悪役を務めたほか、 ニコール・キッドマンやドリュー・バリモアが出演しているのも見どころ。
ロビンを演じたのは、シリーズの次回作でも同じ役を演じたクリス・オドネル。
監督を務めたのは、ティム・バートンより変わって、『オペラ座の怪人』のジョエル・シュマッカー。
63GyaOより転載

バットマン」「バットマン リターンズ」に続けて観た三作目。
監督もバットマンの中の人も一・二作目とは変わっているので当たり前と言えばそれまでなんですが作品のカラーも変わっていました。
結果、個人的には一・二作品が好みです。
(ティム・バートンが好きなんだからしょうがないですね330)

バットマンの中の人は前二作のマイケル・キートンより若返っています。
基本的に性格は変わってないんですが俳優の個性によって微妙にコミカルな感じがします。
近作は前作以上に出演者が豪華420
シリーズ物はどうしても前作と比較してしまうのですが…。
前作までは悪役がなぜ悪役になったかという影の部分も丁寧である意味シンパシーを感じたのですが。
今作の悪役は過去の背景も浅くただの悪役です。
時代劇でいうなら悪代官風。
なんのシンパシーも感じません。
その点、気軽に観れますが。
なので前作よりはバットマンがヒーローらしく感じられました。

今回、悪役が二人。
ジム・キャリーは「マスク」然り緑の似合う変態(もちろんよい意味)だと実感。
ものすごいテンションの高さです。
トミー・リー・ジョーンズはなんでもこなすおじさんだな、と。
最近は缶コーヒーのCMのイメージが強いですから、多少の怪演には免疫がついていて素直に笑えなかったのが残念でした。

バットマンにはこういう経緯で相棒ができたんですね。
ロビンのガキっぽさ、よいアクセントになっています。

ヒーロー物としては正しいと思いますが、なんだか物足りなかったです。
出演者が豪華なわりに、娯楽作品としても興奮や感動があっさりしすぎていました。

2008年07月13日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

ゲド戦記

ゲド戦記

ゲド戦記
(2007/07/04)
不明
商品詳細を見る

~あらすじ~
― 見えぬものこそ ―
監督宮崎吾朗が主人公アレンを通じて、現代の若者が持っている根源的な問題に触れ、「生きていくことの大切さ」を説く。

あちこちで作物が枯れ、羊や牛がダメになり、人間の頭が変になっている。
世界の均衡が、崩れつつあった。
エンラッド王の下には、国を襲う天変地異の報が数多くもたらされていた。
世界の均衡がもたらすはずの光が弱まり、黄昏が深まる予兆を告げる魔法使いに王の憂いは深まる一方だった。
ひとり宮殿を歩む王を襲い、宝剣を奪い去ったひとりの刺客。
薄れゆく意識の中で刺客に向けて呟いた名は「アレン」。
それは、ただひとりの彼の息子の名前だった。
世界で最も偉大な魔法使い、大賢人のハイタカ(真の名:ゲド)は、世界に災いをもたらすその源を探る旅の途上にあった。
旅の途中、ハイタカは国を出奔した王子アレンと出会う。
アレンは"影"に追われているようだった。
世界の均衡を崩し、災いをもたらす力は、アレンにも及んでいたのだ。
影から逃げ惑い、心の闇と向き合うことのできないアレンの姿に、ハイタカは若き日の自分の姿を見ていた。
ふたりは共に旅を続け、人々が崩れた遺跡に巣食うように暮らす都城ホート・タウンにたどりつく。
そこでアレンは、人買いに追われる少女テルーと出会う・・・。
63
Amazon.co.jpより転載
63
公式サイト
63ゲド戦記Wiki
63Wikipedia

テレビ放映していたのを初めて観ました。
酷評の方が目立つ作品ですが…同感です。
もったいないという気持ちばかりが大きくなる作品でした。

原作未読ですが、端折りすぎというのがありありと感じられます。
かといって「良いとこ取り」ではないですし。
つぎはぎだらけで伏線が張られていないのが残念でした。
現代病のようなテーマが根底にあるのでメデタシ、メデタシでラストを迎えるとは思っていなかったけど。
「ゲド戦記」という邦題ですが、本当はゲド=ハイタカがメインのストーリーをアレンに焦点を当てているのでいっそうわかり難くなっています。
こんな時代だからこそ観る側は「光」を渇望しているのに肝心のアレンが延々「闇」を引きずっているのが苦痛でした。

宮崎駿監督の作品でこの原作が元になっているアイデアはいろんな作品で観れますよね。
一番わかりやすいところでは「真の名」→「千と千尋の神隠し」。
小出し小出しで、原作の素敵な箇所は過去作品で取り入れられているので、元々はコチラが先でも二番煎じの出し殻感は否めません。

宮崎吾朗監督が気の毒になる作品。
皮肉なことにアレンと重なります。
父親から引き継いだ原作でなかったらもっと評価されても良かったと思いますね。
父が宮崎駿でジブリでとなれば重圧もかなりのものだったでしょう。
原作者自身もこれは自分の作品ではない(要約すると)と丸投げしてますし、20数年前に駿監督のオファーを承諾していればこんなことにはならなかったかもしれません。
制作者側のタイミングがすべてにおいて合わなかったのがこんな作品になった原因でしょうね。
それぞれ個々に才能の溢れる方々ばかりなのに、やはり「もったいない」としか言い様がありません。

キャラクターと声優陣も過去の駿作品から脱してなく、かぶってばかりに見えたのが残念でした。

来週から「崖の上のポニョ」が公開ですね。
「大人の事情」抜きで映画では泣いたり笑ったりしたいものです。

2008年07月12日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

旅立ちの時

旅立ちの時

旅立ちの時
(2007/12/07)
リバー・フェニックス
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~あらすじ~
軍の施設を爆破したことで、国から追われる身となった両親を持つ17歳のダニー(リバー・フェニックス)。
入学した学校で音楽の才能を認められ、ジュリアード音楽院への入学を薦められる。
だが、各地を転々としているホープ家の生活で、それは叶えられる夢ではない。
そんななか、両親のかつての仲間が警察に捕まり…。

指名手配中の両親の元で育った少年の成長を描く青春ドラマ。
今は亡きスター、リバー・フェニックスが主演をつとめ、その輝かしい魅力を放ち、本作でアカデミー賞にノミネートされた作品です。
監督は、『十二人の怒れる男』『狼たちの午後』など傑作を生み出してきたシドニー・ルメット。
また、脚本を手掛けたのは、ジェイク・ギレンホールを息子に持つナオミ・フォナー。
63GyaOより転載

コリー・フェルドマンで懐かしさのスイッチが入ったので、今回はリバー・フェニックス。
大好きでした。
彼目当てで映画雑誌を買っていた時期もあります。

今作品、地味ですが良作ですよ。
指名手配中の両親というのが極悪人ではないです。
政治的思想の元に行動したら犯罪枠に入ってしまったんですが、子供には深い愛情を持つ親です。
犯罪が絡んでいるだけに決して明るく楽しい作品ではないですが、始終暖かさに満ちています。

親が子を想う気持ちと子が親を想う気持ちは千差万別。
その家族でしかわからない心情を巧く表現しています。

James Taylorの「Fire and Rain」が巧く使用されています。
アニーと父親が会話するシーンが印象的でした。

リバーの歳のわりに影のある表情が大好きだったんですが、この作品はなんだか本当の彼を見ているようでせつなくなります。
彼自身、宗教家の両親の元で育ち各地を転々とする生活をしています。
その宗教もカルト教団で(神の子供たち)、本人の意思とは別に参加させられていたようです。
当時は今作のヒロインマーサ・プリンプトンとお付き合いしていましたしね。

親子がそれぞれに自立する姿に絆を感じますが、この後も苦難の道が続くことは安易に想像できるだけに鑑賞後は自分も頑張ろうという気にさせてくれます。

2008年07月08日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

ロストボーイ

ロストボーイ

ロストボーイ
(2007/10/12)
コリー・ハイム
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~あらすじ~
カリフォルニア州サンタカーラの祖父の家に母親と引っ越してきたマイケル(ジェーソン・パトリック)とサム(コリー・ハイム)。
サムはコミック好きな兄弟たちから、一見平和な海辺の街が吸血鬼たちに侵略されていることを教えられる。
一方、マイケルは、魅力的な美女スターに惹かれて、街のパンクグループに仲間入りして…。

海辺の街に引っ越してきた少年たちが、バンパイアたちと対決する姿を描くホラー・アドベンチャー。
2008年には続編も制作された作品で、「24 -TWENTY FOUR-」のキーファー・サザーランドがバンパイア役で出演し、妖しい魅力を放っています。
監督を務めたのは、青春映画のヒット作『セント・エルモス・ファイアー』のジョエル・シューマカー。
63GyaOより転載

ホラーとしてもアドベンチャーとしてもパッとせず263
ドキドキもワクワクも非常に薄口。
全然、印象に残りません。
公開当時(1987年)はコリー・ハイム、コリー・フェルドマンはアイドル子役でしたからね。
かくいう私もコリー・フェルドマンは好きでした。
「グーニーズ」「スタンド・バイ・ミー」の後だったので期待していたぶんがっかり。
個性的なよい俳優に成長すると思っていたけれど330
コリー・ハイムと共に「
ディッキー・ロバーツ 俺は元子役スター」なんていう自虐的なタイトルの映画に出演したり、現在も「ふたりのコリー」というリアリティ番組に出演したりしているそうです。
軽く検索してみるとマイナーな作品には時々出演しているようです。
大麻中毒で苦しんだり結婚~離婚~再婚したり結構波瀾万丈な人生送っているようです。
コリー・ハイムは現ベッカム夫人ことヴィクトリアと交際していた過去くらいしか知りませんね。
キーファー・サザーランドは成功への道を辿っているのに、芸能界って厳しいですね。

続編なんてできていたんですね。
両者の現在を少しは見てみたい気もしますが。

懐かしさだけで観た作品です。
スティーヴン・タイラーやエルトン・ジョンの"Don't Let the Sun Go Down on Me"が挿入曲として使用されていたりするのでそっちの方でも懐かしさは楽しめます。

2008年07月07日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

エム・バタフライ

エム・バタフライ

エム・バタフライ【字幕ワイド版】
(1995/10/20)
ジェレミー・アイアンズ デビッド・クローネンバーグ
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~あらすじ~
1964年、北京。
フランス大使館の外交官ルネ・ガリマール(ジェレミー・アイアンズ)は、ある夜オペラ『蝶々夫人』を観賞し出掛ける。
ルネは、劇でマダム・バタフライを演じた、ミステリアスなソン・リンリンに心を奪われてしまう。
妻がいる身でありながら、ルネはソンとの逢引きを重ねるようになっていく。
だが、ソンはある任務を受けたスパイで…。

実話を基にしたブロードウエイ作品(トニー賞受賞)を『クラッシュ』のデビッド・クローネンバーグが映画化した作品です。
中国の文化大革命を時代背景に、裏切りと陰謀が交差しながら、愛と性の幻想世界が描かれます。
『ダイ・ハード3』『運命の逆転』のジェレミー・アイアンズ、『ラストエンペラー』のジョン・ローンが主演を務めています。
63GyaOより転載

鑑賞後にものすごく落ち込む作品です。
(観なければよかったということではありませんよ330)
クローネンバーグ作品独特の疲労感と脱力感を味わえる作品。

事実は小説よりも奇なり、の典型ですね。

まずジョン・ローンの女装について。
賛否両論ですねぇ。
少々ごついですが個人的には問題なかったです。
色気を感じました。
浅野温子に似てません?
劇団四季での公演では市村正親が演じたそうです。

数々のレビューを読む中で圧倒的に多かった疑問が「ベッドを共にして男性だと気づかないはずがない」といったものでした。
「東洋女性の慎み深さ」だけではみなさん納得できないようですね。
おそらく、というか間違いなく宦官だったのではと思います。
オペラや京劇の世界では高い声を保つために去勢していたようですし。

エム・バタフライの「エム」はmonsieurだと知った時は驚くというよりも感心してしまいました。
なんて逆説的な発想。
蝶々婦人の効果的な使い方。

ラストが圧巻です。
ルネ演じるジェレミー・アイアンズのカタストロフィ一直線の演技は神がかり的な崇高さです。
実際にはルネは出所後、どこかで暮らしている(いた?)ようですが。
ソンもですが、幻想に執着し続けたロマンチストなルネが哀れで泣けます。
時代に翻弄された二人が美しく、哀しくせつない作品でした。

2008年07月06日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

ゲゲゲの鬼太郎

ゲゲゲの鬼太郎 スタンダード・エディション

ゲゲゲの鬼太郎 スタンダード・エディション
(2007/10/26)
ウエンツ瑛士 井上真央
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~あらすじ~
リミットは満月の夜!
運命を変える最凶の石を取り戻せ!
世界を揺るがす戦いが、今始まる!

ゲゲゲの森で父親の目玉おやじや仲間たちとのんびり暮らす鬼太郎のもとに、ある日届けられた一通
の手紙。
それは恐るべき魔力を秘めた<妖怪石>をめぐり、妖怪界と人間界を揺るがすことになる大事件のはじまりだった。
ひょんなことから妖怪石を手に入れたのは人間の実花と健太姉弟。
石のパワーを手に入れようと、次々に襲い掛かる邪悪な妖怪たちから2人を助けた鬼太郎は、妖怪石を盗んだ
張本人として濡れ衣を着せられ、妖怪大法廷にかけられることに。
満月の夜までに石を取り戻せなければ命はない。
今、善と悪、様々な妖怪たちを巻き込み、史上最大の戦いが始まる!
63
Amazon.co.jpより転載 
63公式サイト

テレビ放映していたのを観ました。
いろんな方のレビューも読んでみましたが、賛否両論のようですね。
私にとっては非常に微妙な作品でした。

序盤、大泉洋のねずみ男でおおっ198と期待が高まりました。
容姿から性格までそのもの。
大泉=ねずみ男と断言できるほどのハマリ方。
しかし、その期待感もどんどん失速。
ストーリーは単純なのにだらだらとひっぱりすぎ。
そういう時こそいろんな妖怪をじっくり見て楽しみたいのに、目立って活躍しているのは着ぐるみまるだしの部下狐ばかり。
これには本当にがっかり。
配役も巧いと思ったのも一瞬で、結局は俳優陣のコスプレ大会みたいな感じでした。
序盤で感激した大泉でさえ、見ているうちに大倉孝二とかぶって見えてくる始末…263
もったいない。

ウエンツじゃないだろうと思っていましたが違和感なかったです。
最初は堂本剛にオファーがあったらしいですね。
ただ左目が…両目があったら鬼太郎じゃないですよ。
猫娘は本気になった時の顔が衝撃的な怖さでした。
忠実といえばそれまでなんですが田中麗奈の厚ぼったいヅラが…せっかくかわいかったのに。
室井滋の砂かけがなんだかしっくりきませんでした。
もうちょっと体格も声もどっしりとしたおっさんのようなおばばを期待していたので。
あと一反木綿の声。
柳沢慎吾なんですが。
小雪も結局は小雪のままだったし。
「viera420」っていつ言い出してもおかしくない感じで。
個人的に嫌いな俳優さんは特に出演していなかったのですが、大好きな水木先生のものと思うと辛口になっちゃいます。
結局、何が足りなかったといえば妖怪に対する愛情が決定的に不足しているんです。
俳優や声優にお金かけすぎちゃったんでしょうかね。
次作も配役だけ見れば面白そうなんですが、どうなるかでしょうかね。
   

2008年07月05日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

猫の恩返し

猫の恩返し / ギブリーズ episode2

猫の恩返し / ギブリーズ episode2
(2003/07/04)
池脇千鶴 袴田吉彦
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~あらすじ~
宮崎駿が企画し、新人・森田広幸が監督したスタジオジブリ作品。
同社の1995年度作『耳をすませば』の姉妹編的要素をもつ作品でもあり、原作は柊あおい。
車にひかれそうになった猫を助けたことから、猫の国に招かれた高校生少女ハル(声:池脇千鶴)の冒険を、ジュヴナイル感覚で描いていく。
作画や演出タッチなど従来のジブリ作品とは大いに異なり、冒険のダイナミズムよりも、どこかはかなげで淡々とした思春期の味わいをこそ強調している節もある。
いわば21世紀のジブリ・アニメの模索の始まりともいえる作品だ。
はじめはハルを息子の嫁にと願っていながらも、その息子に恋人がいるとわかるや、自分の嫁にと無理強いする傲慢な猫の王様の声を、丹波哲郎がこの名優ならではの怪演で披露し、映画的な間を多いにもたせている。(的田也寸志)
63
Amazon.co.jpより転載

テレビで放映していたのを観ました。
正規の上映時間も75分で気軽に観ることが出来ます。
その反面、映画としての深みには欠けます。
目を離せなくなるシーンが私にとってはなかったのが残念でした。
もちろん時間が長ければ良いというものでもありませんが。
従来のジブリ=宮崎駿という先入観を持って観ると期待はずれとなるので別物と考えて観るとそれなりに楽しめます。
万人に受けるというよりも、単純に猫好きか、10代前半の女の子向けの限定されるような仕上がりでしたが。

原作は柊あおいということですが、彼女とジブリの関係って一体なんなんでしょうかね?
「りぼん」なんかでマンガを描いてた方ですよね。
「耳をすませば」のバロンとの関係性も気になるところです。

個人的には私は犬派で猫にそれほど興味はないのですが。
一般的に想像しやすい猫「らしさ」が満載で猫も悪くないななんて思いました。

声優陣も悪くなかったですよ。
斉藤洋介(トト)、佐戸井けん太(ナトリ)、濱田マリ(ナトル)、山田孝之(ルーン)、佐藤仁美(ひろみ)、岡江久美子(ハルの母)、本名陽子(チカ)。
大泉洋も出ているらしいです。
本名陽子さんって「耳をすませば」の月島雫でしたね。

感想としてはバロンのカッコよさがすべてでした415
猫だから許せるんですが。
あんな気障な紳士猫…恥ずかしながら大好きです446

つじあやの「風になる」同様、ゆるさの心地好い作品でした。
 

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2008年07月04日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

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