スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 | スポンサー広告 | トラックバック:- | コメント:-

ロッキー2

ロッキー2


ロッキー2
シルベスター・スタローン (2007/03/23)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
アポロ( カール・ウェザース)との対戦で一躍スターになったロッキー(シルベスター・スタローン)は、リングを下りてエイドリアンと結婚をする。
幸せな新婚生活を送りはじめるが、ロッキーはボクシング以外の仕事をうまくこなせず、生活はすぐに行き詰まってしまう。
一方、ロッキーとの試合を八百長だと噂されたアポロは、その噂を払拭しようとロッキーとの再戦を考えて…。


宿敵・アポロに再びロッキーが挑むシリーズ2作目。
シリーズ5作目を除いて本作以降、シルベスター・スタローンが自ら監督を務めています。
ハンデを負い一度は戦うことをやめたロッキーが、いかにして戦う決意をするかが見所。
そして、家族という守るべき者ができたロッキーが、男のプライドを賭けてリングで戦うクライマックスシーンは必見です!
63GyaOより転載


前作があってこその今作だなと思わせる、巧い話の持って行き方でした。
大好きなエイドリアンと結婚できてはしゃいでいるロッキーは「オバカだけどかわいいな」と思ったり。
エイドリアンの見た目もちょっとかわいくなっています。
この二人の生活がメインになっているので男臭さは減っているかも。
「ロッキー2」での見所といえば病床でのエイドリアンの一言に尽きるでしょう。


子供達がロッキーの後ろについて走る場面では笑っちゃいました330
いくらなんでも多すぎだろ。


前作同様、感動が薄く、多分私と「ロッキー」ってあんまり相性が良くないんだなぁと実感。

スポンサーサイト

2007年03月31日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

ロッキー

ロッキー (新生アルティメット・エディション)


ロッキー (新生アルティメット・エディション)
シルベスター・スタローン (2007/04/06)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
フィラデルフィアのしがないボクサー・ロッキー(シルベスター・スタローン)。
親友ポーリーの内気な妹エイドリアンに恋心を抱き、彼女がロッキーの生き甲斐だった。
そんなある日、ロッキーは突然世界チャンピオンのアポロから試合を申し込まれる。
ロッキーにとっては一生に一度のチャンス。
マネージャー・ミッキーと共に、過酷なトレーニングが始まるが…!


ただの賞金稼ぎボクサーがある日、愛のために戦うことを決める…。
世界中を感動させた大ヒットシリーズの記念すべき1作目で、アカデミー賞では作品賞・監督賞を含め3部門に輝きました。
若く粗々しいロッキーの試合シーンや ビル・コンティによるお馴染みのテーマ曲が見るものを興奮させ、勇気づけられます。
主演のシルベスター・スタローンが脚本を自ら売り込み、ロッキーのようにアメリカンドリームを成し遂げたことは有名。
また、シリーズお馴染みのキャラクターとなる脇役キャラも必見です。
63GyaOより転載


「ロッキー」今回初めてちゃんと観ました。
…ごめんなさい。
爽快とか痛快という気分を求めて観たので私にはいまひとつピンと来ませんでした。
ロッキーを含め、まわりの人々が不器用すぎて観ていて暗い気分になっちゃうんです。
もちろん「ロッキーのテーマ」がかかると意味もなく張り切りたくなる衝動には駆られますが。
この音楽の功績は大きいですね。
これ以降のシリーズはまた雰囲気が違うらしいので、そちらに期待してみます。

2007年03月29日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

或る夜の出来事

或る夜の出来事


或る夜の出来事
(2007/06/06)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
恋人に会うため逃げ出した、大金持ちの1人娘エリー。
乗りこんだニューヨーク行きのバスで、失業中の新聞記者ピーターと出会う。
ピーターはエリーに手を焼きながらも、特ダネをモノにしようと共に旅を続けたが…。

1934年度アカデミー賞で主要5部門(作品・監督・主演男優・主演女優・脚色賞)を独占した、古典的恋愛コメディーの傑作である。
それまでパッとしなかったクラーク・ゲーブルの名を一躍有名にした作品だ。
名匠フランク・キャプラの面目躍如たる名作でもある。
二転三転するストーリーの面白さ、全編にちりばめられたユーモアとロマンティックな雰囲気が抜群だ。
エリーに扮するクローデット・コルベールが、ヒッチハイクをするため靴下を直す名シーンなど、年月を経ても今なお楽しめる名作である。
63
Amazon.co.jpより転載


スクリューボール・コメディの1作目と言われている作品です。
「ローマの休日」の原型とも言われていますが、それよりももっとパンチが効いています。
可愛くって小粋で、ロマンチック・コメディ好きにはオススメの一本!!!


クラーク・ゲーブル最高です420
下心ありありのちょっといやらしそうな濃い顔なのに、紳士な態度とのギャップ。
自信家でありながら実力を兼ね備えているんだから文句のつけようがありません。
風と共に去りぬ」といい、高飛車なお嬢様とどうしてこうも相性が良いんでしょうね。
惚れ惚れしちゃいます415
好きにならずにいられません。
ヒロインのクローデット・コルベール。
恋をしてだんだんと変わっていく姿がめちゃくちゃかわいいです。
もともとは有名なコメディエンヌだったそうですね。
Wikipediaからも読み取れるように、撮影開始前からドタバタがあったんですね330


エリーのお父さんと、編集長、この二人のオヤジがまた粋ですてきです。
さまざまな名場面のオンパレードで、ネタも今でこそ知れ渡ったものばかりですが、ロマンチック・コメディの真髄ここにありといった感じでニコニコしながら鑑賞できます。


素晴しき哉、人生!」共にフランク・キャプラという監督は観る人を幸せな気持ちにさせてくれますね。
両方とも大好きです!
   

2007年03月27日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

第十七捕虜収容所

第十七捕虜収容所


第十七捕虜収容所
ロバート・ストラウス、ピーター・グレイヴス 他 (2006/12/14)
ファーストトレーディング
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
第2次大戦末期。
スイスとの国境に近いドイツの第17捕虜収容所。
ここの第4キャンプには、アメリカ空軍の兵士ばかりが収容されていた。
しかもすべて軍曹ばかりで、いろいろな悶着がよく起こるのだった。
クリスマスに近いある夜、2人の捕虜がみんなの協力で、脱走することになった。
2人が出かけたあと、無事に脱出できるかどうかの賭けが始まった。
悲観説をとなえたのはセフトン軍曹。
まもなく銃声が聞こえ、2人は射殺されたことがわかった。
この計画が発覚したのは捕虜のなかにスパイがいるからにちがいないと、皆の間で問題になる。
お人好しのストッシュ、その親方のハリー、いつもオカリナを吹いているジョーイ、自警委員のプライス、一本気のハーフィ、それにセフトンとセフトンの子分のクキーなどのうち、最も疑われたのはセフトンだった。
実際セフトンは抜け目ない男で、衛兵を買収してひそかに外出したりするので、疑われる理由は充分だった。
だが、本当のスパイは意外な人物であった。


第二次世界大戦下、ドイツ軍による連合軍捕虜収容所を舞台にした名匠ビリー・ワイルダー監督による人間ドラマ。
抜け目のないアメリカ人捕虜のセフトン(ウィリアム・ホールデン)は捕虜仲間たちから敵に内通しているのではないかと疑われ、やがてリンチを受けるが、逆に単身スパイを発見し、脱走を試みる。
シビアな内容ながらも語り口は快活で時にコミカルですらある。
その一方でサスペンス・タッチ描写も秀逸で、エンタテインメントとして一見の価値ある秀作に仕上がっている。
また、その中には家族をナチに殺されたワイルダー監督の想いも深く刻まれているようだ。
ウィリアム・ホールデンは本作でアカデミー賞主演男優賞を受賞。冷酷な所長役には映画監督のオットー・プレミンジャーが扮している。
63Amazon.co.jpより転載


先日観た「大脱走」があまりにもおもしろかったので、それに近い作品を探して観てみました。
1953年のモノクロの作品です。
「大脱走」と比べてしまうと地味に感じてしまいます263
主演のウィリアム・ホーデンの寡黙で頑固な男らしさやかっこよさはあるんですが、華やかさとかカリスマ性があんまり感じられず、脇をかためる俳優たちの方に目がいっちゃいました。
でもセフトンのスパイの追い詰め方は緊張感たっぷりですし、上質のサスペンスに仕上がっています。
派手さはないですがひきこまれてしまいます。
アニマル&ハリーのコンビはいい息抜きというか、箸休めの存在で笑えました。
個々の心理描写が非常に巧いです。
小粒ながらもキラリと光るおもしろさを持った映画でした。


今作でクリスマスに歌いながらダンスするシーンの曲ってジャッキー・チェンの「プロジェクトA」の曲と同じものなんでしょうか?
あの曲って映画のために作られたのかな。
それとももともとある曲なのかな?

2007年03月26日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

大脱走

大脱走 特別編 [MGMライオン・キャンペーン]


大脱走 特別編 [MGMライオン・キャンペーン]
スティーブ・マックイーン (2007/01/19)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
第二次世界大戦下、脱走不可能といわれたドイツのルフト第三空軍捕虜収容所から連合軍将兵が集団脱走を計画、実行した。
この信じられないような史実を、「荒野の七人」の巨匠ジョン・スタージェスがスティーブ・マックィーン他、豪華オールスター・キャストで映画化。
収容所の中で三本のトンネルを掘りながら、脱走後の身分証明書、衣類等を調達する捕虜たち。
脱走の意思を秘め、壁に向かってキャッチ・ボールを繰り返すマックィーン。
エルマー・バーンスタイルの勇壮な「大脱走のマーチ」の中、誇り高き男たちの不屈の精神を鮮やかに描いた傑作エンターテイメント!


恥ずかしながら、こんなにも有名なこの名作を今まで観たことがありませんでした263
女性は一人も出てこないし、戦争映画ってだけで敬遠していたのです。
観てびっくり!!!
極上のエンターテイメント420
172分と少々長いですが、まったくもって無駄な場面がありません。
捕虜収容所が舞台となっていますがジュネーブ条約と「大脱走のマーチ」のおかげで全編通して運動会の前のようなワクワク・ドキドキでいっぱいです。
恋愛を除いたおもしろ要素が凝縮された作品です。
主要キャストの役割名を聞いただけでもわくわくしません?
・独房王 ヒルツ大尉(スティーブ・マックィーン)
・調達屋 ヘンドリー(ジェームズ・ガーナー)
・ビッグX バートレット(リチャード・アッテンボロー)
・製造屋 セジウィック(ジェームズ・コバーン)
・トンネル王 ダニー少尉(チャールズ・ブロンソン)
・トンネル王 ウィリー(ジョン・レイトン)
・偽装屋 コリン(ドナルド・ブレザンス) 
・土処理屋 アシュレー・ピット(デヴィッド・マッカラム)
・情報屋 マクドナルド中尉(ゴードン・ジャクソン)
・白イタチ ウェルナー(ロバート・グラフ)
・モグラ アイブス(アンガス・レニー)
・測定屋 カベンディッシュ(ナイジェル・ストック)
ジャンルとしては戦争映画なんでしょうけど、大冒険活劇といった感じです。


明るいマーチの合間に淡々と人が死んでいくのが、捕虜の日常っぽくて、延々と悲惨な場面を映し続ける戦争映画よりもずっと印象的に戦争の不条理さを感じました。
捕虜だし、命がけだってことをちゃんと思い出させてくれます。


独房王ヒルツだけは実際には存在しない人物らしいですね。
このマックィーン、やんちゃで不敵でかっこいいです!!
さまざまな友情も生まれるんですが、調達屋ヘンドリーと偽装屋コリンのエピソードが好きですね。
トンネル王ダニーの悩みもわかるような気がするし…。
登場人物の性格や役割がはっきりしていて、それぞれに感情移入してしまいます。
大好きなリチャード・アッテンボローが劇中、QUEENのロジャ(最近の)に見えてしまって330
折りしも「ロジャー」って名前なんですよ。


暗さの残らない、というか、友情だとか、不屈の精神だとか、観た後元気が出てくる作品です。
久しぶりに映画らしい映画を観て大満足。
すっかりお気に入りです415

2007年03月24日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:1

風と共に去りぬ

風と共に去りぬ


風と共に去りぬ
ビビアン・リー (2007/01/26)
ワーナー・ホーム・ビデオ
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
1861年、南北戦争が始まろうとする直前。
ジョージア州タラの大地主ジェラルド・オハラの長女スカーレットは、樫の木屋敷と呼ばれる同じ大地主ウィルクス家で明日開かれる野外宴会で、そこの嫡子で彼女の幼馴染みであるアシュリーと彼の従妹メラニーの婚約が発表されると聞いて心おだやかでなかった。
激しい気性と美しさをあわせ持つスカーレットは、多くの青年の憧れの的であったが、彼女の心はアシュリーとの結婚をかたく決意していたのだ。
しかし、彼の心は気立ての優しいメラニーのものだった。
そして突然、戦争の開始が伝えられ、スカーレットは失恋の自棄からメラニーの兄チャールズの求婚を受け入れ結婚した。
メラニーと結婚したアシュリーもチャールズも戦争に参加した。
だがチャールズは戦争で病を得て死に、スカーレットは若い身を喪服に包む生活を余儀なくされたのだった…。


マーガレット・ミッチェル女史による人気小説を映画化し、映画史上に残る記録を作ったヒット作だ。
アカデミー作品賞ほか全10部門で受賞している。
スカーレットには、2年4か月かけて探し当てたヴィヴィアン・リーが扮し、うわさの多いレット船長にはハリウッドの「キング」、クラーク・ゲーブルが扮している。
製作者デヴィッド・O・セルズニックが、超人的な情熱と巨額の製作費を投じて完成した。
名作が多い39年作品のなかでも、ひときわ目立つ存在のエポックメーキングな大作だ。
63
Amazon.co.jpより転載
63公式サイト


大好きな作品です。
原作のダイジェスト版として観るのがベストかと。


この作品との出会いは南側からの視点での南北戦争を知りたくて、学生時代に原作を読んだのがきっかけでした。
言葉は悪いですが、南北戦争なんてそっちのけで、登場人物に興味を持ってしまって夢中で読んであっというまでしたね330
で、その後、映画を観たのですが。
何しろ長い映画(4時間近い)なので気軽に観始めるというわけにもいかず…それでも何年かに一度といった割合で観ています。
今回も久しぶりに観ました。


何度観ても夢中で観てしまいます。
スカーレット=動説の女。
呆れるくらい困ったお嬢さんなんですが、有無を言わせない圧倒的なパワーと美貌とで彼女から目が離せなくなります。
彼女の野性にただただ感服。
昨日観た「シンデレラマン」のジムは「どんなに貧しくても泥棒はいけない」と子供に諭しますが、スカーレットは「家族を飢えさせないためには盗みだって厭わない」と言います。
比べること自体、ヤボなんですが…昨日の今日なんで263
土にまみれた大根をかじる場面は胸が熱くなります。
スカーレットと対極にあるのがメラニー。
天使のような女性ですが、芯の強さはスカーレットに引けをとっていません。
スカーレットもメラニーも、力の配分が違うだけで、内面は非常に近いものを感じます。


でも、なんといってもレット・バトラー役のクラーク・ゲーブルでしょう415
決して好みのタイプじゃないのに…うっとりさせられてしまいます。


なんだか、あまりにも壮大なストーリーなので語りつくせません330
ただ、ここ最近元気がなかったので、良い気分転換になりました。
「タラのテーマ」を耳にするたびに気持ちをリセットしてやり直そうって条件反射で思っちゃうんですよね。
タフにならなきゃ!

2007年03月22日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

シンデレラマン

シンデレラマン


シンデレラマン
ラッセル・クロウ (2006/10/20)
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
前途有望な若きボクサー、ジム・ブラドック(ラッセル・クロウ)は、愛する妻(レネー・ゼルウィガー)と3人の子供との、何不自由のない幸せな生活を送っていた。
ところが、1929年、右手の負傷がきっかけで勝利に見放され、引退を余儀なくされたジムに、大恐慌という時代の逆風が追い討ちをかける。
国中に溢れかえる失業者の一人となり、日雇いの肉体労働でぎりぎりの日銭を稼ぐジムの前に、かつてのマネージャー(ポール・ジアマッティ)が、一夜限りのカムバックの話を持って現れた。
勝ち目などない試合。
それでもジムは、家族の生活を守るために、再びリングに立つ。
それは、後にアメリカ中を熱狂させることになる《奇跡》の幕開けだった。
ひたむきに家族の幸せだけを願い、命を懸けて戦い抜いた男の奇跡の実話に、心からの感動が湧き上がる!


ラッセル・クロウ(「グラディエーター」)、レネー・ゼルウィガー(「コールドマウンテン」)、名匠ロン・ハワード監督(「ビューティフル・マインド」)の3人のアカデミー賞受賞者が至高の人間ドラマとして贈る、感動大作。
63
公式サイト


友人が大絶賛するので半ば強引に見せられました。
実話とロン・ハワード監督との相性が良かったのかそこそこ良かったというのが感想です。
ロン・ハワードの無難で道徳的なのが吉と出た、といった感じですかね。
ラッセル・クロウが生理的に苦手だったのですが、今作はそれほど気にもならなかったです。


ストーリーはとてもストレートでシンプル。
ありがちといってしまえばそれまでですが263
「家族を守りたい、だから闘う」
劇中でもジムの台詞にもありますが、別にボクシングでなくてもいいんです。
たまたまジムの場合はボクサーだったというだけで。
世の愛する家族のために働くお父さん達が熱くなるような内容です。
価値観によってやるべきことの優先順位というのは変わってくるとは思うんですが。
ジムの場合は信念が伝わってきて、良き夫であり良き父親、そして良き男、ラストにヒーロー420という構図が清々しかったです。
荒んだ生活をしながらでもジムが腐っていかないのが気持ちよかったですね。
夫の支えとなり、夫の身の安全を願う良妻賢母のメイ(レネー・セルウィガー)も好演。
でしゃばりすぎず控えめですがお似合いの夫婦役でした。
どんな苦しい状況下でも大切にしたいものや守りたいものがある人の力や運は計り知れないものがあるし、奇跡だっておこるんだ、といった非常に前向きな映画でした。
感動しろとばかりの押付けがましさも少なく、結構あっさりしています。


父親としてのジムが一番すてきに感じました。
それと映画ではヒールに徹していたマックス・ベアですが。
試合で2人殺していると描写されていますが、実際は1人だそうです。
被害者の家族に慰謝料を払い、被害者の子供を学校に通わせたらしいですよ。
実際にはユーモアに富んだ人物だったそう。
マックス・ベア役のクレイグ・ビアーゴの狂気をは含んだ演技も良いアクセントになっていましたね。
彼が悪役になりきることでより、ジムのヒーロー性が強調されていました。
あとはマネージャー役のポール・ジアマッティ!
良いサポートしてます。


悪くはなかったけど…友人が言うほどの大絶賛ではなかったです。
私には守るものがないから?と少しひがんでしまいました330

2007年03月21日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

ポイント・ブランク

ポイント・ブランク


ポイント・ブランク
ジョン・キューザック (2006/04/19)
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
マーティン・ブラック(ジョン・キューザック)はプロの殺し屋だが、最近では仕事もうまくいかずカウンセラーに通う始末。
そんなある日、高校の同窓会が開かれることになり、暗殺の仕事もかねて故郷グロス・ポイントを訪れることになったマーティン。
10年ぶりに再会した元恋人デビー(ミニー・ドライヴァー)とよりを戻そうとするが、マーティンは自分の正体を明かせずなかなかうまくいかない。
そんな中、殺し屋のライバル・グロサーが街に乗り込んできて…。


悩める殺し屋を描いたコメディ・アクション作。
『“アイデンティティー”』『マルコヴィッチの穴 』の売れっ子俳優ジョン・キューザックが主演・製作・脚本を務めました。
また、ジョン・キューザックの実姉ジョーン・キューザックが秘書役を、ミニー・ドライヴァー(『 グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』)がヒロインを好演。
全編を彩るジョニー・ナッシュ、ガンズ・アンド・ローゼズ、ネーナ、バングルズ等の懐かしの80年代のヒット曲も見所です。
63 GyaOより転載


めちゃくちゃ軽い映画です。
気楽に観られます。
アクの強くないコメディ・アクション。
とは言ってもバカ笑いするには至らず、アクションにしても緊張感はないと言っていいかも…。
役者のレベルが均一なので安定感はありましたけど。
人の死がとても軽いので、マンガっぽいです。
元恋人デビー(ミニー・ドライヴァー)って「もののけ姫」のエボシ御前のアメリカ版の吹き替えした方ですね。


それよりも後ろで流れる音楽の方が気になって気になって。
80年代のヒット曲満載420
昨日も聴いたTHE CUREがデビーの勤めるラジオ局でかかった時や、同窓会でUnder Pressure - David Bowie, Queen なんかかかった時は嬉しかったです415
そんなに効果的な使い方ではなかったのですが263
Amazonでサントラの視聴ができるので興味のある方はコチラをどうぞ。
個人的には下記動画、Nenaの 99luft Balonsが聴けたのが懐かしかったです。
(当時Voのおねーちゃんが腋毛ボーボーで熱唱していてカルチャーショックを受けた記憶が…330)


2007年03月20日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

赤ちゃん教育

赤ちゃん教育


赤ちゃん教育
バリー・フィッツジェラルド、ウォルター・カトレット 他 (2006/12/14)
ファーストトレーディング
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
若き動物学者デイヴィッド・ハックスリーは4年を費やして雷龍の骨格を組立て、残るは肋間鎖骨1本で完成というところにあった。
折しもコロラドにおける発掘隊から肋間鎖骨発見、直ぐ送る、と電報が来た。
そこで彼は博物館での助手アリス・スワロウと明日結婚することとなる。
その日は、彼が勤める博物館に百万ドル寄付してもよいと言っている未亡人の法律顧問ビーボディとゴルフをする約束があったので、デイヴィッドはアリスに促されて出掛けた。
ところがゴルフ場では横着なわがまま娘に邪魔されて彼はろくにゴルフも出来ずじまい。
その晩レストランでもビーボディと会食することとなるが、かの令嬢が来ていて食事どころではなくなった。
彼女はスーザン・ヴァンスという娘で、ビーボディなら子供の時からの知り合いだから、その家へ連れていくという。
ところが、訪ねたのが夜半過ぎでビーボディには会えなかった。
翌日デイヴィッドのところへは例の肋間鎖骨が届いたのだが…。


名匠ハワード・ホークス監督お得意のスクリューボール・コメディの傑作。
博物館で恐竜の骨を組み立てているデイヴィッド(ケイリー・グラント)は、いよいよ完成まで鎖骨1本、しかも明日は婚約者とめでたく結婚というとき、ひょんなことから知り合ったじゃじゃ馬娘スーザン(キャサリン・ヘプバーン)に振り回されることに。
原題にもある“ベイビー”=赤ちゃんとは、人間ではなく、スーザンが飼っているペットの豹。
主人公は結婚式当日、この“ベイビー”を彼女の叔母の元に届ける羽目になるのだ。
完璧ともいえる優れたシナリオに基づき、矢継ぎ早に繰り出される台詞の妙や快活極まりないテンポで進む演出の見事な手腕。
今観てもまったく古びた印象を持ち得ない、真の名作中の名作。
映画の醍醐味とはまさにこれ。
63Amazon.co.jpより転載


スクリューボール・コメディの傑作といわれるこの作品。
アメリカでは1938年、日本では1939年に公開されたものです。
スクリューボールとは野球の「変化球」、転じて「奇人・風変わりな人間」を指す意味もあるように、この映画の登場人物はみんなそういう人達です。
上質の笑いの中には綿密な構成や脚本、芸達者なキャストが必要で、この映画はそれらをすべて満たした上で今なお愛され続けている作品なのですが…。
正直、おもしろくなかったです263
現代の笑いに慣れすぎちゃったんでしょうかね。
キャサリン・ヘプバーン演じるスーザンにイライラしっぱなしでした。
同性だからこそ厳しくし観ちゃったのかも。
だけどこんな変わった女性がヒロインっていう作品をあまり観たことがなかったので、物珍しさだけで最後まで観てしまいました。

2007年03月17日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

13サーティーン みんなのしあわせ

13サーティーン みんなのしあわせ


13サーティーン みんなのしあわせ
カルメン・マウラ (2002/08/02)
ジェネオン エンタテインメント
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
分譲アパートのセールスをしている中年女性フリア(カルメン・マウラ)。
思うように成績が上がらず、4年前に大企業をリストラされてから職を転々とする夫とはうまくいかず、漠然と幸せに憧れる日々。
そんなある日、担当しているアパートの上の階に住むひとり暮らしの老人の死に偶然遭遇し、この老人が隠し持っていた3億ペセタもの大金をこっそり入手してしまう。
が、同じアパートの住人たちもその大金を狙っていた…。


スペインの大女優カルメン・マウラ(『神経衰弱ぎりぎりの女たち』)主演作。
死んだ偏屈老人が隠し持っていた大金を巡り、アパートという閉鎖されたなかで繰り広げられる、壮絶かつ滑稽な争奪バトルを描いたブラックコメディです。
キャラクターの立った出演者ばかりですが、特にスター・ウォーズマニアの男を演じるエドゥアウロ・アントゥニャの怪演は爆笑もの!
ゴヤ賞2部門(主演女優賞・助演男優賞)受賞作です。
63GyaOより転載


公開当時「みんなのしあわせ」というタイトルが商品化と同時に「13サーティーン みんなのしあわせ」と改められたようです。


オープニングの原色の鮮やかな色彩と映像に、これから繰り広げられるであろう内容の勢いを予感させ思わず期待しちゃいました。
序盤はけっこう普通なんです。
ささやかな幸せを願うフリアと、思うような仕事に就けず、金銭的に豊かになれずどんどん卑屈になっていく夫。
中盤にフリアが大金を入手してからは俄然おもしろくなります。
個性的でなんか変なアパートの住人達との血気盛んな、なりふりかまわぬ奪い合い。
ばったばった人が死んでいくのですが、あまりにも簡単に「即死」するので感情移入する暇もないです。
そのために暗い感じもしません。
出演者の年齢が高いため、みょうなリアリティーがあります。
というか、中盤以降、運動会の障害物競走のようになるんですが、お金のために高齢者ががんがん走り回る姿は滑稽かつシュールでした。
おばさんとおじさんのアクションなんて、そんなに見たことがなかったので新鮮でしたね。
テンポもよく、最後まで展開が読めず楽しめました。


お金が絡むと、人格まで変わっちゃうのは世界共通なんですね263
なんでも「ほどほど」がちょうど良いってことなんでしょう。


フリアはあの後どうなったんでしょうね?
あれ?旦那さんとは…?
ちょっと疑問も残りましたが、もう一度観ようとは思わないなぁ330

2007年03月13日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:1

世界で一番醜い女

世界で一番醜い女


世界で一番醜い女
エリア・ガレラ (2002/08/22)
キングレコード

この商品の詳細を見る


~あらすじ~
2010年大晦日、マドリッドの老人ホームで老婆が惨殺される事件が発生。
捜査を担当したアリバス刑事は、現場の監視カメラに写っていた尼僧を追うことに。
整形外科医の通報によって、ローズ(エリア・ガレラ)という女性の名が捜査線上に浮かび上がる。
彼女はあまりの容姿の醜さに悲惨な幼少期を過ごし、整形によって美女に生まれ変わっていて…。


生みの母でさえあまりの醜さにショック死したという女性が、整形によって絶世の美女に変身。
過去にひどい仕打ちをしてきた人々に執念の復讐劇を繰り広げていく、近未来を舞台にした異色スリラーコメディです。
外見で判断されてしまう女性の苦しみを描く一方で、全編にユーモラスな笑いが散りばめられている作品で、スペインの芸能一家に生まれたミゲル・バルデムが監督を務めました。
63GyaOより転載


すごい邦題で、下世話な好奇心に駆られ観ました330
相当、掴みの良い邦題じゃないですか。


スリラーコメディとありますが、ホラー、SF、純愛、ミステリー、ユーモアとあらゆる要素が入っています。
監督自身は映画にメッセージがあることを否定し「何かを求めてるわけじゃないんだ、エンタテイメント以外はね」と強調しているようです。
観た感想としては、悪趣味一歩手前のB級カルト映画かなと。
他人に堂々と紹介するのはなんだか躊躇してしまうような。
でも嫌いじゃないです、こういうの。
映像的にはブライアン・デ・パルマ監督の「
ファントム・オブ・パラダイス」なんかがお好きなら違和感なく観れると思います。
あそこまで突き抜けた感はありませんが。


2011年、スペインのマドリッドが舞台となっていますが…なんと「第三共和国」という近未来設定になっています。
そのあたりの嘘くささやいかがわしさも好き。
「ブレードランナー」なんかも意識しているんでしょうかね。
この映画の最初と最後に、大晦日の晩に何かを食べているシーンがあるのですが。
ちょっと気になって調べてみました。
アレ、ぶどうなんですって。
マドリッドのPuerta del 
Sol(太陽の門)の時計からのテレビ中継(地方ならそれぞれの中央広場)で新年を告げる12の鐘の音のリズムと共に12粒のぶどうを食べる→1回の鐘で1個のぶどうを食べる(早いスピードらしい)→食べつくすことができたら新年の望みが叶う、と。
その後はCava(カヴァ=バルセロナの有名な白ワインの発泡酒)、シャンパン、シドゥラ(りんご酒)などで乾杯し、親戚や友達に電話するんですって。
一つ、スペインの習慣覚えちゃいました。


GyaOのあらすじには「ローズ」と表記されていますが、「ローラ・オテロ」(スペインの伝説の美女と同名)が正しい名前です。
ローラの素顔については…ネタバレになっちゃいますが「エレファント・マン」。
「第一種神経線維腫症」や先天性の「プロテウス症候群」といった感じ。


監督自身が語るようにメッセージ性はないので感情移入することなく観れます。
バラエティー色が強いのにさらりと見せるのはなかなか見事なものでした。

2007年03月12日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

バベットの晩餐会

バベット


バベットの晩餐会
ステファーヌ・オードラン、アイザック・ディネーセン 他 (2000/04/19)
ポニーキャニオン
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
厳格な牧師の父の元に生まれた姉妹マーチーネ(ビルギッテ・フェダースピール)とフィリパ( ボディル・キュア)。
小さな漁村で暮らす美しい姉妹には、若い士官ローレンスやオペラ歌手パパンが求愛したが、ふたりは質素な暮らしを求めて愛を拒み独身を貫いた。
ある嵐の夜、そんなふたりの元にフランスから革命を逃れて、パパンの紹介状を持ったバベットという女性が訪ねてくる。
ふたりはバベットを家政婦として雇うことに決めるが…。


1987年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞、19世紀後半のデンマークを舞台にしたヒューマンドラマ。
監督は、デンマーク出身のガブリエル・アクセル(『アムール』)。
原作者も同じくデンマーク出身で、『愛と哀しみの果て』の原作者として知られているアイザック・ディネーセンです。
質素な生活を送るプロテスタントの村人と、フランスからやってきたカトリックの女性との交流を描いてます。
見所は一夜限りの豪華なフランス料理が並ぶ晩餐会。
“食”という芸術を堪能出来る作品です。
63GyaOより転載


前半は退屈…と言ってしまえばそれまでなんですが330
とても静かにゆっくりと時間が流れていきます。
デンマークのしっとりとちょっと煙ったような景色も美しいです。


晩餐会の準備が始まる頃から一気におもしろくなります。
とは言ってもハリウッド映画的な華やかさとは違いますけど。
バベットのカッコいいこと!
「一夜限り」の特別な気合いが感じられ、泣きそうになっちゃいました。
そして、初めて超一流のフランス料理を食べる村人達の表情。
食は人を豊かにすることを、言葉はなくても如実に語っています。
晩餐後のみんなの満足感。
そしてまた普通の質素な生活に戻るわけなんですが…。


個人的には宗教的な知識もなく、信仰心があついわけでもないので、本当にこの映画を理解したとは言いがたいですが。
それでも素晴しい料理は芸術であり、そんな料理には神様が宿るとか、神様からの贈り物のような気がしてなりませんでした。
禁欲的なプロテスタントと贅を尽くしたフランス料理。
五感を通して村人達は神様を感じたのじゃないでしょうか。
バベット自身の腕をふるえることの喜びもまた神様の思し召し。
食事が神様に対する感謝に溢れ、崇高な儀式のようになる様は圧巻でした。


淡々としていますがとても優しい気持ちになれます。
観終わった後、不思議な余韻が残ります。
宗教的でもありますが、おしつけがましさはありませんし。


余談ですが、東海林さだお氏のエッセイの中で「バベットの晩餐会」で出てきた料理をそのまま再現するレストランがあって食べてきた、というのを以前読んでいて、それがきっかけでこの映画を観たわけなんですが。
東海林氏の食べ物エッセイは何を読んでも楽しくてオススメです!


トンカツの丸かじり / 東海林 さだお



※「バベットの晩餐会」が出てくるのは上記の「トンカツの丸かじり」の中の「「とても」の宵」という項目。

2007年03月10日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

クルーシブル

クルーシブル (初回限定生産)


クルーシブル (初回限定生産)
ウィノナ・ライダー (2005/08/19)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
マサチューセッツ州セイラムである晩、森の中で少女が集まり恋占いのような遊びをしていた。
アビゲイル(ウィノナ・ライダー)も、かつて関係を持ったジョンとの復縁を占うひとりだった。
しかしその現場を牧師が目撃してしまい少女たちは慌てて逃げ帰ったが、その晩からふたりの少女が寝込んでしまう。
町ではそれを悪魔の仕業だと騒ぎ始めていく。
そんななか、アビゲイルはジョンの愛を取り戻そうと、邪魔者である彼の妻エリザベス(ジョーン・アレン)を葬ることを考えて…。


17世紀末に実際に起こった魔女狩り事件を元にした人間ドラマ。
ひとりの少女の狂言によって、小さな村が集団ヒステリーと混乱の渦に巻き込まれていく怖さが描かれています。
原作者のアーサー・ミラー(『セールスマンの死』と、女優ジョーン・アレン(『ニクソン』)はアカデミー賞にノミネートされました。
また、ウィノナ・ライダー(『シザーハンズ』)が人を陥れていく魔性の女を見事に演じています。
63GyaOより転載


救いのない陰惨かつ憂鬱な映画でした。
笑い、いっさいなし。
ウィノナ・ライダーにいたっては素かと思わせるような、エキセントリックで情緒不安定な役を見事にこなしています。
出演者がみんな巧い!
繊細なくせに大げさで、舞台のような気迫を感じました。


少女(女性)特有の集団心理による暗示や催眠のようなものがきっかけとなり、村中に波紋をよびます。
日本でもあるじゃないですか。
コックリさんとか。
そういうノリで遊んでいた少女達が宗教が絡んで、泥沼化していくっていうお話だったんですけど。


現代にも通じることが多々あるのが観ていてきつかったですね。
すごく嫌な内容なんですが、とにかく良くできています。
観ていて不快にはなりますが、危機管理能力の向上には役立つかと。
長いものに巻かれる群集心理、人間の愚かさ全開の作品です。
正義の名のもとの戦争、心神喪失時の責任能力がないとみなされた犯罪や殺人が無罪になったり、お金儲けの宗教があったりとか、いじめ問題…言い出したらきりがないのですが。
この映画で一番怖かったのは、自身の安全やプライドにとらわれ誰もが「間違っている」と思いながらも止められなかったこと。


どうでもいいことなんですが、ウィノナ演じるアビゲイルのその後が気になりました。


ちなみにアーサー・ミラーってマリリン・モンローの元夫ですよね。

2007年03月09日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:2

理想の女(ひと)

理想の女(ひと)


理想の女(ひと)
スカーレット・ヨハンソン (2006/04/07)
メディアファクトリー
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
1930年、上流階級のリゾート地として知られるイタリア・アマルフィを訪れたメグ(スカーレット・ヨハンソン)と夫のロバート。
ある日、メグの誕生日プレゼントを探すロバートは、奔放に恋愛を楽しんできた女性アーリン(ヘレン・ハント)と出会い、密会を重ねるようになってしまう。
一方、社交界ではそんなふたりの仲を怪しむ噂が囁かれた。
夫を一途に信じるメグの心も、いつしか疑心に揺らぎ始めて…。


上流階級のリゾート地で出会ったふたりの女性の秘密と嘘を、皮肉な愛の運命が暴いていく…。
英国の文豪オスカー・ワイルドの原作『ウィンダミア卿夫人の扇』を、19世紀末のロンドンから1930年代のイタリアに舞台を変更して映画化したエレガンスな文芸ドラマです。
ワイルドらしいウィットに満ちた台詞や、贅を尽くしたファッションや宝飾品が見所。
主演を務めたオスカー女優ヘレン・ハント(『恋愛小説家』)と、スカーレット・ヨハンソン(『真珠の耳飾りの少女』)の競演も華やかです。
63GyaOより転載


オスカー・ワイルドは中学生の頃、一生懸命読んだなぁ…(遠い目)。
当時はなんだか難しくていまいちピンとこなかったんだけど。


とても華やかで上質な作品でした。
原作を損ねることもなく「映画」ならではの視覚と聴覚を楽しませてくれました。
もちろん、原作を知らなくてもじゅうぶんに理解できますし、小難しいこともないです。
強いて言えば扇の使い方をもう少し丁寧に描いてもらいたかったですが。
スカーレット・ヨハンソン目当てで観始めたんですが、ヘレン・ハントにうっとり415
スカーレットも純真無垢な若奥様を好演していますが、ヘレンの貫禄には敵いませんね330
「いい女は2種類しかいない。全てを知り尽くした女と何も知らない女。」
深くてすてきな言葉が出てきます。


上流階級の有閑マダム達のゴシップ好きには辟易しちゃいました。
だからこそメグとアーリンが余計に引き立っているんですけどね。
ネタバレになるので詳しく書けませんが、こんなに清々しいラストを迎えるとは思いませんでした。
ホロッと泣けますよ。
自分の「理想」の輪郭がちょっとだけはっきりするような映画でした。

2007年03月07日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

しあわせ

しあわせ


しあわせ
アレッサンドラ・マルティネス (2002/02/22)
日活
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
元プリマドンナのミリアム(アレッサンドラ・マルティネス)は、ダンスパートナーだった夫に去られた心の痛手に苦しんでいた。
息子とともに夫との思い出の地、ヴェネチアを訪れたミリアムは、画家ピエール(ピエール・アルディティ)と出会い恋に落ちる。
希望が見え始めた矢先、不慮の事故でピエールと息子を失う。
失意の淵に立ちすくむ彼女は、息子の遺品となったビデオカメラを手に、ある目的の旅に出るが…。


大人の恋愛を描かせたら右に出るものはいない巨匠クロード・ルルーシュ監督が、盟友フランシス・レイを音楽担当に迎えて贈るロードムービー。
絶望の淵に突き落とされた女性の心の再生を、静かに描いています。
現在と過去のエピソードを丁寧に交錯させ、エンディングに深い感動を用意する現代的な構成が秀逸。
イタリア、カナダ、トルコなど主人公が旅をする地方の風景も美しく、何度も繰り返し観たくなる名作です。
63GyaOより転載


正統派のフランス映画。
エスプリに富んだ大人の映画って感じ。
冒頭、時間軸や空間がばらばらなのでちょっと混乱しますが、最後には一つにきれいにまとめられます。
映像と音楽のデリケートな美しさに加え、男女の会話の洒落たこと!
ともすれば理屈っぽく気障になりがちな台詞なのに。
恋愛や生死について、哲学的でありながらもロマンチックに描かれています。
浮ついた場面はなく淡々と進行していきますが。


ミリアム役のアレッサンドラ・マルティネスはチューリッヒのオペラ座やニューヨーク・シティ・バレエ団、シカゴ・バレエ団などに所属していたバレリーナでもあり、クロード・ルルーシュ監督の奥様でもあります。
彼女の叙情的な踊りが「うっとり度」を高めています。


静かでいて力強いものを感じる作品でした。
「偶然と必然」について描いているんですが、言い換えれば「バランスとタイミング」ってことなのかな…?
じんわりとした余韻が残りました。

2007年03月06日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

リング0~バースデイ~

リング0~バースデイ~


リング0~バースデイ~
仲間由紀恵 (2000/10/27)
角川エンタテインメント
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
昭和43年。
18歳の山村貞子(仲間由紀恵)は、劇団の研究生。
ある日、主演女優が稽古中に突然死を遂げる事件が起きる。
代役として抜擢されたのは新人の貞子。
不審な目にさらされる貞子を、遠山(田辺誠一)だけは庇い続けるが…。
その頃、新聞記者の宮地彰子(田中好子)が、10年前に行なわれた貞子の母・静子の超能力公開実験について調査していた。
立ち会った記者全員が謎の死を遂げたその事件。
宮地の婚約者も犠牲になっていた…。


『リング』『らせん』『リング2』と連鎖してきた貞子の怨念。
それほどまでに強烈な恨みを残した貞子を人間として描き、その苦悩、その哀しみが怨念に変わるまでを明らかにする物語。
仲間由紀恵の儚く淋しげな美しさ、コントロールできない自分の邪悪な能力を哀しむ姿、エンディングでの悲痛な叫びを観てしまうと、その不遇な人生を思い改めて違う目で『リング』を見直してみたくなるほど。
監督は『予言』の鶴田法男監督。
63GyaOより転載


ほー、仲間由紀恵が貞子だったんですか。
関連4作品観た感想としては「テレビ版リングが一番良かった」。
今作はリングの外伝的な作品で、貞子が主役。
貞子が不幸な生い立ちだったことはわかりましたが、そこからビデオテープに繋がる理由みたいなものは謎なままです。
結局、全部後付の理由みたいになっちゃって。
わからないから怖い、っという感覚は大事だと思うんですが、何か行き当たりばったりで作った感が拭えません。
貞子は2人いた?
そのへんももう少し詳しく知りたかったですし、生き返ったり死んだりでなんじゃそりゃ?みたいな。


貞子を人間として描いたというのは、とても興味深かったんですが、納得のできるような内容ではなかったです。
近作の貞子は「キャリー」をヘタクソにパクった、というような感じ。

2007年03月04日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

リング2

リング2


リング2
中谷美紀 (2000/08/11)
角川エンタテインメント
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
貞子の死体が解剖された。
その結果、貞子は30年近く井戸のなかで生きていたことが発覚する…。
一方、恋人であり恩師であり理解者だった高山竜司(真田広之)の死の謎を探る大学助手の高野舞(中谷美紀)。
彼女は、高山の元妻で事件の鍵を握る浅川玲子(松嶋菜々子)と息子・陽一(大高力也)の行方を探すが、母子とも行方不明になっていた。
舞は玲子の後輩のテレビ局員・岡崎(柳ユーレイ)に接触、ともに玲子を探すが…。


『リング』で真田広之の恋人を演じ、続編の『らせん』では前作の結末を受け継ぐ形で主演を務めた中谷美紀。
同じく『リング』続編で、『らせん』の別バージョンとも言える位置付けの本作では、ヒヤリとするような妖しさで魅せた『らせん』とは異なり、亡き恋人の子どもを貞子の怨念から守ろうとする健気な女性を熱演。
また、よりホラー色の濃くなった本作で、強烈に“恐怖”を体現する深田恭子の演技にも注目です!
63GyaOより転載


先日、「リング」「らせん」と観たので今日は「リング2」を。
うーん…これって作る順番間違ったんじゃないでしょうかね?
「リング」→「リング2」ならストーリー的にも無難に馴染めるんですが「リング」→「らせん」→「リング2」と来たら、矛盾点が目立ちすぎます。
無理やり関連付けようとした点に興醒め。
「リング」の日本的な心理的恐怖と哀しさ、「らせん」の恐怖を科学的に解明するするという試み、両方を足して薄くしたものが「リング2」です。
同じ役者を起用しているので混乱もしました。
あえて2作品と違う点は効果音と「わっ!!」という感じの驚かせ方が多かったという点。
オバケ屋敷のノリ。
じわじわとこみ上げてくるような怖さとは別物です。
深田恭子の死に顔は凄かったですけどね330
貞子の扱われ方もイマイチでしたし。
とにかく、物足りない作品でした。

2007年03月03日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

世界でいちばん不運で幸せな私

世界でいちばん不運で幸せな私


世界でいちばん不運で幸せな私
ギョーム・カネ (2005/02/04)
ビデオメーカー
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
小学生の頃に出会ったジュリアンとソフィー。
ふたりはメリーゴーランドの描かれた缶を賭けて、相手になんでも自分の好きな事を命令できるゲームで遊んだ。
そんなたわいもないゲームで数々のイタズラを繰り返しながら子供から大人へと成長したふたり。
いつしかふたりは、お互いのことが好きなのに本心を素直に告げられない仲になってしまっていた。
そしてある日、ひょんなことからケンカをしてしまい、ふたりは離ればなれになり…。


お互いに好きなのに素直に気持ちが伝えられない―。
そんな幼馴染みの男女を主人公にした珠玉のラブストーリー。
繰り返される男女の駆け引きがファンタジックに描かれるロマンティックな作品です。
イラストレーターや絵本作家として活躍してきたヤン・サミュエル監督初の長編作品となる今作は、フランスで140万人を動員し大ヒットを記録。
主演は、マリオン・コティヤール(『TAXI』シリーズ)とギョーム・カネ(『ヴィドック』)が務めました。
63GyaOより転載
63オフィシャルサイト


「アメリ」とよく比較されている映画です。
「アメリ」より過激で刺激的。
映像やカメラワークがポップでカラフルなのでかわいらしい印象なんですが、ストーリーはシュールでブラック・ジョーク満載。
ユーモアと捉えれればそれなりに評価に値する作品なんですが、結構、不快に感じる方が多いようです。
ラストシーンの曖昧さも、好き嫌いの別れるところでしょうね。
日本人の倫理観のままで観たら「いくらなんでも…」というような場面が多々あるので。
気持ちをフラットにして観ると「映画」らしくて良かったです。


そうとうひねくれた男女が主人公なんですが。
斜に構えているというか、好きな相手に対して真っ直ぐ向き合えないというか。
やりすぎ、ありえない、と思う場面が多いにせよ、キュンとするせつなさは伝わってきます。
ハリウッド的なラブストーリーがお好きな方にはオススメできませんが。
女性が一人で観るのがベストだと。
それと子供時代の子役2人がめちゃくちゃ巧いです!

2007年03月02日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

雲―息子への手紙

Nuages 雲 息子への手紙


Nuages 雲 息子への手紙
ドキュメント・ムービー (2005/04/02)
ジェネオン エンタテインメント
この商品の詳細を見る


~あらすじ~
様々に形を変化させて、大空を漂っては消えていく“雲”。
そんな雲の様子を人生と照らし合わせて、ひとりの女性でもあり母でもあるマリオン・ヘンセルは、愛する息子に宛てて手紙(カトリーヌ・ドヌーブ朗読)を贈る。
アフリカの最南端の喜望峰に始まり、世界各地を旅するマリオン。
彼女は旅の途中に妊娠・出産、そして離婚という人生の節目を経験する。
月日は流れて往き、いつしか幼なかった息子も大人へと成長し…。


第54回カンヌ国際映画祭批評家週間クロージング作品。
『ノー・マンズ・ランド』のプロデューサー、女性監督マリオン・ヘンセルが描く叙情的なネイチャー・ドキュメンタリーです。
製作は『マーサの幸せレシピ』を手掛けたカール・バウムガートナー。
音楽を『恋する惑星』『花様年華』のマイケル・ガラッソが担当しています。
ナレーションにはフランスを代表する大女優、『8人の女たち』のカトリーヌ・ドヌーブが参加しています。
63GyaOより転載


すごい勢いで早送りしながら観てしまいました330
私の中では最強のオネム映画。
ヒーリング効果抜群です。


いろんな季節、時間、場所から雲を撮影しているんですが。
流動的な雲と人生、その組み合わせは素敵なんですが…一言で言ってしまえば「退屈」。
監督が息子にあてた回顧録といった感じで、観る側を「楽しませよう!」という作りではありません。
言葉は悪いですが、監督のプライベートな自己満足作品。
どうせなら朗読も監督がしたらよかったのに。
深夜から明け方にかけて、つなぎで流しているテレビ(天気予報とか時事ニュースをテロップで、景色の良い町並みを延々と映しながらクラシック音楽がかかっているような)みたいでした。
映像自体はとても美しいけれど、それだけでしたね。

2007年03月01日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。