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ファントム・オブ・パラダイス

ファントム・オブ・パラダイス


ファントム・オブ・パラダイス
ポール・ウィリアムズ (2007/01/26)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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~あらすじ~
作曲家ウィンスロー・リーチ(ウィリアム・フィンレイ)は、レコード会社の社長スワン(ポール・ウィリアムズ)に才能を見込まれた。
だが、スワンの汚いやり方によって、リーチの曲は盗作されてしまう。
怒ったリーチはスワンの屋敷へ。
そこでフェニックス(ジェシカ・ハーパー)という女の子と出会い心を奪われたリーチだったが、スワンによる陰謀で刑務所送りになってしまう。
リーチが命からがら脱獄し、瀕死の状態でたどり着いたのは、パラダイス劇場だった。
そしてリーチは、パラダイス劇場の怪人となり…。


鬼才ブライアン・デ・パルマ監督(『キャリー』『ミッション:インポッシブル』)が、“オペラ座の怪人”を現代の音楽界に置き換えて、ロックミュージカルに仕上げた本作。
主演も務めたシンガーであるポール・ウィリアムズが音楽を担当し、アカデミー賞にもノミネートされたその音楽は必見です。
また、ヒロインには『サスペリア』のジェシカ・ハーパーが出演。
未だに熱狂的なファンが存在する、まさに鬼才デ・パルマの才能が発揮された作品です。
63GyaOより転載


いろんな「オペラ座の怪人」と比較されることも多いようですが…比較することじたいがナンセンス!!
カルト色が強く、サイケでチープ。
好みがはっきりわかれると思いますがあえていうなら「ロッキーホラーショー」が好きな方なら好きなはず。
クセになるトリップ感を味わえます。
ナンセンスとアイロニーたっぷりなので「悪趣味」と捉えられたらそれまでなんですが、私は大好きです。


スワン(ポール・ウィリアムズ)って今までムッシュかまやつ似だと思っていたんですが…、「ルパン三世/ルパンVS複製人間」のマモーのモデル説もあったりして(←ものすごい勢いで頷けます)。
ポール・ウイリアムズといえば、ロジャー・ニコルスとのコンビで、カーペンターズの「We've Only Just Begun(愛のプレリュード)」や「Rainy Days and Mondays(雨の日と月曜日)」をはじめ、70年代に数々の名曲を生み出した名ソングライター。
劇中流れる音楽も必聴もんです。
特にエンディング。
哀しいラストに妙に明るい曲でシニカルな歌詞、安っぽいキャストの紹介。
絶妙です。
ウィンスローはウィンスローでファントムとなってからの姿が…ガッチャマン。
銀歯も怖いですね。
あまりの突飛さに笑いあり、でも哀しくて怖ろしいストーリーなんですよね。


デス・レコードのキャラクターデザインもステキ。
あと、ビーフのキャラが際立っています。
実際の彼は何者か気になります。


LED ZEPPELINのレーベルであるSWAN SONGもここから引用した説もあるし…。
日本では近田春夫のBEEFやジューシィ・フルーツのルーツもこの映画だし。
70年代の音楽に興味のある方が観るといろんな発見があってさらに面白いと思います。


浅いのか深いのかよくわからないけどなぜか惹かれて何度も観てしまう映画の一本。

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2006年12月29日 | 映画・テレビ | トラックバック:1 | コメント:0

歌え!ジャニス★ジョプリンのように~ジャニス&ジョン~

歌え!ジャニス★ジョプリンのように~ジャニス&ジョン~


歌え!ジャニス★ジョプリンのように~ジャニス&ジョン~
マリー・トランティニャン (2005/02/09)
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
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~あらすじ~
保険会社に勤務するパブロ(セルジ・ロペス)は、保険金詐欺を実行するが失敗してしまう。
早急に50万フラン用意しなけばならない事態に陥るが、そんな時いとこのレオン(クリストフ・ランベール)が大量の遺産を相続したことを知る。
レオンといえば、ジャニス・ジョプリンの大ファン。
パブロは妻のブリジット(マリー・トランティニャン)にジャニス・ジョプリンの変装をさせて、レオンから金を巻き上げることを思い付くが…。


平凡な主婦がある事情により、伝説のロック歌手ジャニス・ジョプリンに変装せざるを得なくなったことで、人生を変えていくヒューマンドラマです。
主演は『主婦マリーがしたこと』のマリー・トランティニャン。
マリーは撮影後、ロック歌手である恋人に殴打されて急逝。本作が遺作となりました。
マリーの父親で『トリコロール / 赤の愛』の名優ジャン=ルイ・トランティニャンも出演しており、最後の親子共演を果たしています。
63GyaOより転載


前半はとてもテンポ良く、これからどうなっちゃうんだろう?という期待がありましたが…話がすすむにつれどんどんタルくなってきます。
とりあえずブリジットの見た目はジャニスに似ていません。
ジャニスにはなりきれていませんが、なりきろうとする過程で新しい自分と出会ったり、向き合ったりという気持ちの変化は味わい深く演じています。
ラストは結構、強引な感じでしみじみと丸くおさまります。
役者さんたちも巧い・下手を別にしてみんな地味でしたね。
サントラばかりパンチがきいてたという感想です。
・ジェニー・ジョーンズ / The Clash
・トゥナイト / Iggy Pop
・夜明けのない朝 / Ten Years After
・ダウン・オン・ミー(ライブ) / Janis Joplin
・50,000マイルズ・ビニース・マイ・ブレイン / Ten Years After
・アイ・シング / Keatles (the)
・テイキング・サム・タイム・オン / Barclay James Harvest
・イフ・ユー・シュッド・ラヴ・ミー / Ten Years After
・ワーキン・トゥゲザー / Tina Turner - Ike Turner
・コズミック・ダンサー / T Rex
・コズミック・ブルース / Janis Joplin
・孤独 / John Lennon
・ホエア・イズ・マイ・マインド? / The Pixies
なんかが聴けます。
しかーし、思わぬところで思わぬ俳優さんが!!
いとこのレオン役。
妙に男前だし、なんだか観た事ある…そうだ!!「ハイランダー」だ!!
QUEENファンのみなさまはこれでピンとくるかも。
クリストフ・ランベール=クリストファー・ランバート(アメリカ表記)。
もっとスカッとした映画を想像したぶん肩透かしをくらいましたが、ストーリーそのものより他のぶんで楽しみました。

2006年12月28日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

レプリコーン 妖精伝説

レプリコーン 妖精伝説 <完全版>


レプリコーン 妖精伝説 <完全版>
ウーピー・ゴールドバーグ (2001/09/21)
ジェネオン エンタテインメント
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~あらすじ~
ジャック(ランディ・クエイド)が休暇中に借りた家には、なんと妖精レプリコーンのシェイマス(コルム・ミーニイ)一家が住んでいた!
その上、レプリコーンに美女キャスリーンに惚れていることも見抜かれ、ジャックは戸惑う。
一方、シェイマスの息子ミッキーは妖精の城で行われる仮面舞踏会に忍び込み、ジェシカ姫と恋に落ちる。
だが、ふたりは敵対する種族同士。
ふたりは再会を誓い合うも、やがて両種族間の戦争が始まってしまう。
その影響はジャックの住む人間界にも現れ…。


ある日、人間ジャックが妖精レプリコーンに出会い…。
妖精たちの“ロミオ&ジュリエット”さながらの敵対する種族同士の恋物語を軸に繰り広げられる、マジカル・アドベンチャー!
レプリコーンが恋をすると空を飛べるようになったりと、ロマンチックでファンタジーな世界が広がります。
またウーピー・ゴールドバークが妖精の女王役を、デニス・クエイドの兄ランディ・クエイドが主人公を演じています。
63GyaOより転載


ファンタジー系は好きなので期待して観ましたが…期待を下回っていました。
3時間近い長編なのですが、途中で少々飽きてしまいました。
妖精の世界の出来事と人間の世界の出来事を同時進行させながら物語りは展開していくのですが、途中で妖精が妖精らしく感じられなくなってきます。
不思議な姿をした妖精たちも少ない(羽と大きな耳だけ)ので別世界という気持ちにはなれません。
戦争が始まったあたりからやたらと自然や人間、妖精の共存・共生といったことが強調され興ざめしてしまいました。
かといって血なまぐささはありませんが。
すべてが安全で健全で…退屈に感じました。
所々にアイリッシュミュージック、アイリッシュダンスが入るのは良かったです。
そして、ロジャー・ダルトリーが…330
彼は俳優として一体どうしたいんでしょう?
この作品のタイトルは「ウーピー・ゴールドバーグ イン レプリコーン 妖精伝説」が正式なんですが、ウーピーが前面に活躍するものではありません。
彼女でなくても良いくらいです。
あとマコーレ・カルキンの弟、キーラン・カルキンも脇役で登場します。
ミッキー役の俳優さんがウエンツ瑛士似だった印象しか残りませんでした。

2006年12月26日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

完全なる飼育 愛の40日

完全なる飼育 愛の40日 スペシャル・エディション


完全なる飼育 愛の40日 スペシャル・エディション
深海理絵 (2001/11/25)
ハピネット・ピクチャーズ
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~あらすじ~
心理カウンセラーの赤井(竹中直人)は、心理的トラブルを抱えている津村晴香(深海理絵)に出会う。
赤井が催眠療法を試みると、彼女の身に起こった40日間の監禁生活が明らかになっていった―。
晴香が高校2年生の時、彼女は突然ナイフで脅され住川という男に連れ去られてしまう。
服を脱がされ、手錠をはめられ、住川に写真を撮られる日々。
だが次第に、晴香は住川に自分と似た孤独があることを感じ…。


衝撃のシリーズ2作目。
実際の事件を取材し、執筆された松田美智子の小説『女子高校生誘拐飼育事件』を映画化。
孤独な女子高校生が支配的な男に次第に心を開いていく官能ドラマで、竹中直人主演の1作目を凌ぐハードな濡れ場に挑戦したのは、オーディションで選ばれた18歳の新人・深海理絵。
『時効警察』などで俳優としても活躍する緋田康人が、監禁する男を怪演しました。
今回は原作者の松田美智子が脚本を監修、竹中直人は特別出演として参加してます。
63GyaOより転載


完全なる飼育」よりは心理描写はしっかりしていました。
誘拐されたものの同情から憐憫→愛情へと気持ちの変化は前作よりきちんと描かれています。
ただ心理的な恐怖(自分がこれからどうされるんだろうという女性側の心理)はやはり薄いです。
小島聖に続きこちらの深海理恵も大胆な演技頑張ってます。
が、台詞を棒読み。
無気力感を出しているのかもしれませんが…感情がありません。
最初から最後までそうなのでちょっとゲンナリしました。
上記の画像のように変態・エロ度の方が高い映画ですね。
それなら完全なフィクションとして制作したほうがいいのに。
「実際の事件」とすれば被害者の女性はどう思っているんだろう?
この作品、何度も何度もリメイクされて今ではシリーズ化しているようですが…。
もういいいです、っていう感想です。

2006年12月23日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

完全なる飼育

完全なる飼育


完全なる飼育
竹中直人 (1999/11/25)
ハピネット・ピクチャーズ
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~あらすじ~
女子高校生のクニコ(小島聖)はランニングの最中に、見知らぬ男・岩園貞義(竹中直人)に誘拐されてしまい、気が付いた時には岩園のアパートで手錠を掛けられ監禁されていた。
“心と身体が結ばれた完全なセックス”を求める岩園は、彼女が心を開くまでひたすら待つつもりなのだ。
こうして岩園とクニコの奇妙な同棲生活は始まる。
やがてクニコがその生活に慣れてきた頃、岩園は温泉旅行へクニコを誘うのだが…。


実際の事件を取材し執筆された松田美智子の小説『女子高校生誘拐飼育事件』を映画化。
中年男性と彼に誘拐された女性との奇妙な同棲生活を官能的に描く、衝撃の問題作です。
“監禁”という重いテーマながら、女子高校生を演じた小島聖(『NIGHT HEAD』)の底抜けに明るい演技によって、時にはコメディのような笑いさえ誘いながら、後半の竹中直人との大胆なラブシーンまで一気に物語は展開していきます。
泉谷しげる、渡辺えり子、というクセのある個性派俳優の出演も見逃せません。
63GyaOより転載


前から気になっていた作品ですが、内容が猟奇的エロで観るのを躊躇っていました。
今回GyaOで配信され、レンタルする恥ずかしさもなくやっと観れました。
「実際の事件」というのがひっかかるのですが…。
執筆者の松田美智子さんは故・松田優作さんの前妻なんですってね。


さて内容です。
いろいろとオモイかと思いきや、キャストが個性派ばかりなので意外とカルイです。
かといって突き抜けた軽さはもちろんなく…奇妙な映画。
最近はマンガ的なノリの演技が多い竹中直人もこの映画ではおちゃらけすぎずに変な人を演じています。
アパートの住人や同僚役で渡辺えり子、北村一輝、塚本晋也、泉谷しげる、石井苗子、あき竹城、ガッツ石松なんかが登場します。
一癖も二癖もある彼らの登場により、良くも悪くも現実味が欠け、心理的な嫌悪や不快感が軽減されました。
竹中直人がなぜ誘拐事件をおこしたか、小島聖でないといけなかったか、そのへんがじつに大雑把で映画としての深みを感じなかったのが残念。
小島聖はまさに体当たりの演技で惜しげもなく裸体を披露したのは天晴れですが…。
小島演じるクニコの気持ちの変化が物足りなかったです。
誘拐され密室に監禁され、恐怖のあまりタガが外れあげく淫乱女性になったとしか考えようがないストーリー展開にはびっくりです。
男女二人っきりになってしまえば結局、畜生と同じになってしまうということなのでしょうか?
中途半端なイロモノ・キワモノ映画でしたね。
飼育・調教というのであればもっとSMに徹したものを、エロを観たいのならアダルトに徹したものを観た方がいいです。
…監督は和田勉だったのか…。

2006年12月22日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

チャイルド・プレイ

チャイルド・プレイ


チャイルド・プレイ
キャサリン・ヒックス (2006/10/27)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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~あらすじ~
ある夜、刑事マイクは連続殺人鬼チャールズ・リー・レイ(ブラッド・ダリフ)を追跡していた。
チャールズはマイクの銃弾に倒れ、最後の力を振り絞ってそばにあった人形にある儀式を行い息絶えてしまう。
数日後、6歳の誕生日を迎えたアンディは母親から“僕チャッキー”と話すグッド・ガイ人形をプレゼントしてもらった。
しかし、それからアンディの子守をした女性が死に、奇怪な事件が起き始めていく。
実はチャッキーこそ殺人鬼の魂が宿った極悪人形で…。


殺人鬼の魂が宿った人形・チャッキーが殺戮を繰り返す恐怖を描いた傑作ホラー。
現在まで5作も制作されたシリーズの原点となる本作は、ブラックなジョークを連発し、不敵な笑みを浮かべながら殺人を繰り返すチャッキーがウケて大ヒット。
小さくても凶暴なその姿は衝撃的!
オカルトタッチな演出があるものの、動くはずがない人形が実は意志を持つ殺人鬼だったという心理的な恐怖が見事に描かれています。
63GyaOより転載


以前からパロディーなんかで知っていたけど今回、初めて映画をちゃんと観ました。
幼少期に観ていたら人形嫌いのトラウマになりそうな内容でした。
が、面白かったです!
ホラーが苦手な私ですら、怖がらずに楽しめました。
(それでも夜観るのは躊躇われて真昼間に観ましたが。)


もともとのチャッキー自体がかわいらしくないんですが、極悪人形になってからがさらにおっさんくさくなってまったくかわいらしくなくなるのが面白かったです。
それと、しつこさ。
まだ死なないのかよ!?みたいな。
子役のアンディ(アレックス・ヴィンセント)がとてもかわいらしかったです。
ラストでドアの隙間から何か言いたげにこちらを見つめる表情が印象的でした。
チャイルド・プレイ2にも出演しているようですが、ちょっと検索してみても他の作品が見当たりません。
チャールズ・リー・レイ(ブラッド・ダリフ)はチャイルド・プレイのシリーズやロード・オブ・ザ・リングで蛇の舌グリマ役なんかでも観ることが出来ます。


チャッキーを見るたびに楳図かずお氏の赤ん坊少女・タマミとかぶってしまいます263

2006年12月21日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

アンルーリー~復讐の街~

アンルーリー~復讐の街~


アンルーリー~復讐の街~
モニカ・ベルッチ (2003/09/05)
ジェネオン エンタテインメント
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~あらすじ~
3年の刑期を経て刑務所から出所したピトゥ(ヴァンサン・カッセル)。
故郷へ戻ると親友のジル(エンリコ・ロー・ヴェルソ)はマフィアのボスになり、元恋人のマルゴ(モニカ・ベルッチ)は兄の妻となっていた。
昔とは違う環境に、なんとか馴染もうとするピトゥ。
しかしジルが経営するクラブで発砲事件が起こった時、事態は思わぬ方向へと一変する。
親友だったジルは、出所したばかりのピトゥを事件の犯人へと落とし入れた…。


『ブラザーズ・グリム』『マレーナ』のモニカ・ベルッチと『オーシャンズ12』『クリムゾン・リバー』のヴァンサン・カッセルの、夫婦共演が話題の壮絶なクライム・サスペンス!
日本劇場未公開です。
ふたりは1996年に結婚して、2004年には長女が誕生。
荒々しく鋭い演技に定評のあるV・カッセルと、美しく魅惑的なM・ベルッチの競演は必見です!
サスペンスのなかにも人間の愛憎を織り込み、物語に一層の深みを与えた作品です。
63GyaOより転載


正直、よくわからない映画でした263
想像していた「マフィア」より規模も小さく、派手さもありません。
マフィアの意味を調べたら「米国その他の国の大都市に暗躍する犯罪組織。イタリアのシチリア島で大地主層の圧政に反抗した農民集団を起源とし、密輸・賭博(とばく)などの犯罪から政治や産業にまでも介入している。」とあったので、決して間違いはないのですが…。
人種(移民)問題とか深く関わった作品だったので、その知識や経験のある方なら感じ方は違うと思います。
あっけなく人が撃たれたり、サッカーへの思い入れ とても「雰囲気」は伝わるのですが、私には理解できないことが多すぎる世界観でした。
日本未公開というのもわかるような…。


モニカ・ベルッチは少ししか登場しません。
ヴァンサン・カッセルは眼がいいですね。
好きなタイプではないですが色気があります。
デリケートな印象の俳優です。
よくわからなかったけど哀愁漂う映画でした。

2006年12月20日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

私の頭の中の消しゴム

私の頭の中の消しゴム


私の頭の中の消しゴム
チョン・ウソン (2006/03/10)
ジェネオン エンタテインメント
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~あらすじ~
もの忘れの多い社長令嬢のスジン(ソン・イェジン)はある日、コンビニで無精ヒゲの男チョルス(チョン・ウソン)と一瞬だが運命的な出会いをする。
ちょっと無愛想なチョルスをスジンは忘れなかった。
しばらくしてスジンの会社展示場の修理をしに大工としてやって来たチョルス。
ふたりは再会しすぐさま恋に落ち結婚をする。
幸せに溢れる新婚生活を送るふたりだったが、病院に検査を受けにいったスジンが“若年性アルツハイマー”を宣告されて…。


日本で4週連続第1位の大ヒットを記録!
愛する人でさえも忘れていく“若年性アルツハイマー”を描いた切なくも美しい愛の物語です。
明るくて純粋なヒロイン役をソン・イェジン(『四月の雪』)が、ヒロインを優しく見守る男性役をチョン・ウソン(『MUSA -武士-』)が好演しました。
原作は日本のテレビドラマ「Pure Soul~君が僕を忘れても~」です。
63GyaOより転載


先日、テレビ放映していたのをなんとなく録画しておいたのをやっと観ました。
その後いろんな方のレビューを読んでみました。
賛否両論ですな…263
前半、韓国ドラマにありがちなちょっと古臭く「ありえねー!」の連続で一組のカップルが誕生。
後半、病気が発症→病気をきれいに撮り過ぎ。
というのがだいたいの否定派の意見のようです。
私も同意見。
ですが、病気のドキュメンタリーではないのだし、前半の「目の眩むような幸せな日々」があってこそ後半が活きてくるラブストーリーとしてふまえた上で観ると感じ方も変わるのでは…と思ったり。
でもやっぱり病気!泣け!!ってここまで正面きってやられると興ざめしちゃうのも事実で。


いやいや、今回はそんなことが書きたいのではありません。
久しぶりにこ、これは…!!と思った俳優さんに出会っちゃいました420
チョン・ウソン。
「Sad movie/サッド・ムービー」のCMを見かけるたびに「この
消防士役の俳優、カッコええなぁ」って密かに思っていたのですが、映画館で観てみようとも思わなかったので謎のままの気になる人だったのです。
見た目はもちろんのこと、「~消しゴム」ではツンデレ風の役で…個人的にめちゃくちゃツボにはまりました272
贔屓目なのかもしれませんが…静と動の使い分けのできる良い役者さんだとも思いましたね。
今まではあまり韓流映画って好みではなく、それでも強いて言えばすぐに思い浮かぶ好みの俳優といえば
チャン・ドンゴンだったのですが…チョン・ウソンを知った今、ぶっちぎりのダントツ一位は彼になっちゃいましたね。
ソン・イェジンの愛らしさと彼でなければ、正直最後まで観ることはなかったと思います。
前半の二人のラブラブっぷりには「か~っ…たまんね~っ!!!」とエロオヤジのような呟きと赤面を繰り返しながら悶え死に寸前でした330
かなりの偏った観方をしたものの、個人的には興味のわく俳優さんに出会えて嬉しかった作品でした。

2006年12月19日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

MR.マグー

MR.マグー


MR.マグー
レスリー・ニールセン (2005/09/21)
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
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~あらすじ~
Mr. マグー(レスリー・ニールセン)は缶詰工場を経営する大富豪。
ある日マグーが寄付した美術館で、クリスタン国の“クリスタンの星”という高価なルビーが盗まれる事件が発生。
犯人である女泥棒ルアンは、依頼主であるボスを裏切ってルビーを独り占めにしようと企んでいたが、ひょんなことから宝石はマグーの手に渡ってしまう。
一方、事件を重く見た国務省が派遣したエージェントたちはマグーが犯人だと決めつけて…。


レスリー・ニールセン(『裸の銃(ガン)を持つ男』シリーズ)主演の爆笑トラブル・コメディ。
大富豪Mr.マグー、女泥棒、FBIなどが入り乱れて高価な宝石を巡って争奪戦を繰り広げていく。実は本作は、米国で1960年代に人気だったアニメキャラクターを映画化したもので、心優しい富豪Mr.マグーが強度の近視であるがためにトラブルに巻き込まれていくという物語。
「エイリアス」のジェニファー・ガーナーも出演。
63GyaOより転載


香港のアクション映画監督、スタンリー・トンをコメディーの名手レズリー・ニールセンと組ませるとは、かなりユニークなアイデア(究極的に方向性を誤ったが)。
超近視の大君が「クリスタンの星」といわれる巨大なルビーを求めてドタバタ騒ぎを起す、ビンテージアニメを実写映画化したコメディー。
MR.マグーの目の悪さ(1997年に映画が公開された際、全国盲目者協会から短期間だが抗議された)が起こすドタバタ喜劇は、奪われた宝石を取り返すためなら何でもする魅力的な宝石泥棒(ケリー・リンチ)を巻き込んだよくある筋書き。
もちろん、MR.マグーは自分では気づかないまま、泥棒の計画をくじくのだった。
可もなく不可もないディズニーのファミリー映画(対象年齢12歳以下)。
劇場よりビデオで見たほうが楽しめるかも。
本当に笑えるギャグは、よく注意していないとわからない。
63Amazon.co.jpより転載


もともとがアニメだった作品の実写版らしいですね。
プロローグとエピローグがアニメで、違和感なく実写に変わる流れは巧かったですね。
(アニメでは小柄なおじいさんだったのが実写では結構体格が良くなっていましたが。)
実写も悪くはないけど、そのままアニメでも観てみたかったです。
Mr,マグー=動説の男。
何をしても自分中心に世界が上手くまわるとんでもないくらい強運(幸運?)の持ち主。
しかし本人は気がついていなくて、その飄々とした本人とはうらはらにまわりが巻き込まれていくギャップが面白かったです。
ディズニー=安心感という固定観念があるためか昨日観た「
サンタに化けたヒッチハイカーは、なぜ家をめざすのか?」に続き少なからず微妙な印象でした。
テンポは良いけどしつこいボケのためちょっと飽きるかも。
私もかなり目が悪くコンタクトか眼鏡がないと生活できませんが、この作品、上記の説明を読むと全国盲目者協会から抗議されたという曰く付きの作品なんですね。
個人的にはそのへんの嫌悪感はなかったんですけど。
犬のアンガス(実写)がかわいらしかったです。
動物を撮らせたらやっぱりディズニーは巧いですね。
エンドロールでNG集が流れるのは楽しかったです。

2006年12月18日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

サンタに化けたヒッチハイカーは、なぜ家をめざすのか?

サンタ


サンタに化けたヒッチハイカーは、なぜ家をめざすのか?【字幕版】
ジョナサン・テイラー・トーマス (1999/11/17)
ポニーキャニオン
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~あらすじ~
お調子者の大学生ジェイク(ジョナサン・テイラー・トーマス)は、クリスマスイブの6時までに家に帰ればポルシェをやると父親から言われて帰省を決意した。
ガールフレンドのアリー(ジェシカ・ビール)と共に帰省する予定だったジェイク。
だが、ジェイクは学校でトラブルを起こして同級生に捕まり、サンタの格好で砂漠へ放り出されてしまう。
クリスマスまであと数日、ジェイクは必死にヒッチハイクを繰り返して家を目指すが…。


サンタに化けてアメリカを横断ヒッチハイク!
クリスマスまでに実家に無事たどり着くことができるのか?
18歳の青年がトラブルに巻き込まれながら、南カルフォルニアからNYまで帰省のために奮闘するコメディ。
主人公を子役出身のティーンアイドル、ジョナサン・テイラー・トーマスが好演。
そのガールフレンド役を、今では『ブレイド3』『ステルス』など大作への出演が続くジェシカ・ビールが演じています。
63GyaOより転載


完全なシーズン映画。
この時期を逃したらあまり観る事はないであろうクリスマス物です。
ディズニー制作なので老若男女問わず観れると思います。
個人的には可もなく不可もなくといったところ。
主人公ジェイクがとにかく子供っぽい。
そのくせ知恵が働くというか、機転が利くというか…口が達者なのがかわいらしくなかったです。
悪意はないにせよ結構、他人を巻き込んでいく様が微妙でした。
巻き込まれていく脇役達の善人ぶりのほうが目立っていましたね。
ジェイクとアニーもアンバランスなカップルでした。
アニーが見た目も性格も落ち着きすぎているのが…。
女の子っぽいかわいらしさが少なかったです。
もちろんハッピーエンドでメデタシ、メデタシなんですがちょっと物足りなかったです。

2006年12月17日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

素晴しき哉、人生!

素晴らしき哉、人生!


素晴らしき哉、人生!
ジェームズ・スチュアート (2005/01/10)
ビデオメーカー
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~あらすじ~
フランク・キャプラ監督とジェームス・スチュワートの名コンビによる、心温まる人生賛歌。
人生っていいものだ、人間ってすばらしい! と前向きになれる。
また、ラストの感動とすがすがしさは、観る者の胸に暖かい明かりを灯してくれるだろう。 
心やさしいジョージは故郷の小さな町を飛び出し、世界を舞台に活躍する夢をもっていた。
しかし、相次ぐトラブルで町にとどまり、父の会社を継ぎ、そして家庭をもった。
町の人々からも慕われ幸せに暮らしていたが、クリスマスの日、人生最大のピンチに見舞われる。
絶望感から自殺を図ろうとするが、そのジョージのもとに、なんと彼の守護天使が現れる。
キャプラはこの作品でも、コメディタッチのオブラートに包みながら、ヒューマニズムにあふれる演出で普遍的な感動を与えてくれる。
63Amazon.co.jpより転載


クリスマス映画として、全米国民が知っていると言ってもオーバーでないくらい多くの人に愛されている映画。
1946年度のゴールデン・グローブ監督賞をフランク・キャプラが受賞した作品であり、クリスマス映画として、全米国民が知っていると言ってもオーバーでないくらい未だに多くの人に愛されている映画といえる。
この映画がどれだけ多くの人を感動させ、生きる勇気を与え、自分の人生を考えさせるきっかけを与えたか、良き時代のアメリカ映画の代表作であり、小賢しい批評は不要な作品である。
素直な気持ちで観て、何かを感じることが出来れば、いちいち理屈は必要ないのは…。
63YAHOO!動画より転載


昨夜観た「自転車泥棒」であまりにも凹んでしまったので…今夜はクリスマスの定番中の定番「素晴しき哉、人生!」を観て気分転換。
先日、当ブログにて紹介した「三十四丁目の奇跡」は他人に優しく親切にしたくなる映画ですが、こちらは自分自身が優しく親切にされた気分になる映画です。
ストーリーそのものについては割愛しますが、観終わった後は拍手喝采しながら「バンザイ!」と叫びたくなるくらいハッピーになれます420
まさに「素晴しき哉、人生!」であり「素晴しき哉、映画!」といった感じ。
登場人物が全員いきいきとしています。
主人公役のジェームス・スチュワートの喜怒哀楽の素晴しさ、守護天使の小粋な台詞、町の人々の臨場感溢れる素直さ…名作としか言いようがありません460
優しく満たされた気分になります。
途中、話の流れ的に戦争が入ってくるのがチクチクッとするとか、ポッターさんの8000$はどうなったのかなんてことを考えるのは、野暮ってもんでしょうね。


画像の廉価版のDVDは5分ほどカットされているらしいです。
初見の方にはお手頃なお試し版としておすすめしますが。
古い作品ですのでいろんなメーカーから発売されているので、台詞の翻訳の違いや画質の違いは個人で確認してみてください。


今、自殺問題が話題になってますが…。
この映画、地上波でテレビ放映すればいいのにな。
渦中の中・高生はモノクロなんか観ないかしら。
自分が誰からも必要とされていないダメ人間だと思っていても、その逆もありなんだってことに気がつきます。
今は一人ぼっちだと感じていても、これから先の人生、出会うべきして出会う人や物があるはずです。
自分の命、人生は何かしら他人に影響を与えているはず。
自分自身で終わらすのはもったいないよ。

2006年12月13日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

自転車泥棒

自転車泥棒


自転車泥棒
ランベルト・マジョラーニ (2005/07/27)
ビデオメーカー
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~あらすじ~
第2次世界大戦後イタリアは、ぶつけようのない怒りや悲しみ、将来への不安に満ちていた。
社会の混乱のなかで懸命に生きる労働者たち。
主人公リッチは妻と息子の3人家族。
2年の極貧生活ののち、ようやく手に入れた仕事には自転車が必要だった。
ありったけのシーツを質に入れ、自転車を手に入れるが、無情にも自転車泥棒に遭ってしまう。 
唯一の商売道具である自転車を探しに街へ出かける父子。
その姿をとおして監督ビットリオ・デ・シーカは、88分という短い時間のなかで戦後イタリアの混沌の姿をリアルに描きだす。
すべては衝撃のラストシーンの伏線であり、それは観る人たちの心に複雑な感情をもたらす。
48年、アカデミー外国語映画賞受賞。
主演の父子はまったくの素人を起用し、ネオ・レアリスモの存在を全世界に知らしめた。
モノクロ。
63Amazon.co.jpより転載


タイトルに惹かれ、アットホームコメディと勘違いして観た私が大バカヤローでした263
(「ピーウィーの大冒険」を感動的にしたものかな、くらいのつもり。)
映画を観てこれほどまでにドーンとした気持ちになったのは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」以来かも。
心に強く残るということでは確かに「名作」でしょう。
でもあまりにも哀しくて「もうイヤだっ!!」って感想ですけど。


戦後の失業者が蔓延しているイタリアなんて知りませんでした。
ネオ・レアリスモってこういうことなのね…109
自転車一台で人生が変わっちゃう時代があったことにショックです。
同じ失業者でもギリギリ感が全然違うなと妙なところで感心したり…。
父子の距離感が絶妙でした。
厳しい時代だったからこそベタベタした愛情表現はなかったものの親子の絆は強く感じられました。
父と子にいたっては男同士という感じも良かったです。
でもなぁ…この父親のショボクレ具合と子供の健気さが…。
あの後、この一家の運命はどうなっちゃったんだろう?
子供が反面教師として立派に育ってくれてたらいいのに。
父親のことも嫌いにならずに。
人生なんて「たまたま…」の連続なのかも。
仕事にしろ自転車にしろ、たまたまそうであっただけ。
割り切っていかないと前に進めない。
それにしてもやりきれなかった…。
精神的にめちゃくちゃ残酷な映画でした。

2006年12月12日 | 映画・テレビ | トラックバック:1 | コメント:0

しあわせな孤独

しあわせな孤独


しあわせな孤独
ソニア・リクター (2004/07/02)
メディアファクトリー
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~あらすじ~
結婚を控えた、セシリ(ソニア・リクター)とヨアヒム(ニコライ・リー・カース)のカップル。
ある日、ヨアヒムが交通事故に見舞われる。
一命を取り留めたものの全身不随になり、絶望感から心を閉ざすヨアヒムと、彼に拒絶され打ちひしがれるセシリ。
彼を轢いたのは、この病院の医師ニルス(マッツ・ミケルセン)の妻マリー(パプリカ・スティーン)だった。
セシリの支えになろうとニルスは優しく接するが、ふたりは深い関係に…。


交通事故を境に急速に動き始める男女4人の運命を、一人ひとりの内面に切り込んだ表現で描く愛の物語。
運命のいたずらに翻弄される登場人物の心情を斬新な映像でリアルに表現する秀作です。
監督はCMやミュージックビデオも手掛けるデンマークの新鋭スザンネ・ビエール。
ラース・フォン・トリアー監督が提唱する“ドグマ”(人工的な照明を使わずに手持ちカメラのみでロケーション撮影を行う手法)を用い、本国で大ヒットした作品。
63GyaOより転載


ドグマ作品を初めて見ました。
ドグマについては
109を。
その手法のせいかカメラにブレがあり最初は馴染めなかったのですが、徐々にリアルなドキュメンタリーのようにも感じ、最後には違和感なく観れました。
この映画を観て感じたことは、人間って弱くて強い生物なんだなと。
登場人物の心情がとても繊細に撮られています。
知らない俳優さんばかりでしたが巧い方達ばかりでした。
誰に感情移入するかによって感想も変わってくると思いますが…。
私には登場人物の誰とも似た経験はありませんが、もしこういうことになったらこうなるのもわからないでもないな、と思いながら観ました。
登場人物、まずはニルスから。
彼は…どうなんでしょ?
真面目な人ほど本気になったら怖いという例ですね。
ニルスの妻であり加害者のマリー。
罪悪感と同情とで最初はニルスとセシリが会うことを不審に思っていませんでした。
欲を言えば彼女の事故に対しての心の葛藤がもう少し観たかったです。
そのため「みんな苦しいのよ」と言う彼女の台詞に説得力が感じられなかったのが残念でした。
セシリ、事故後のヨアヒムに邪険に扱われ、親身になってくれるニルスと堕ちていく様が悲しかったです。
でも加害者の夫なのだから本来、憎むべき存在だと思うんですが…。
誰でもいいから優しくされたかったくらい彼女も傷ついていたんでしょうね。
心と体の淋しさは別物ということもあったのかもしれません。
そしてヨアヒム。
自暴自棄な時期を乗り越え自分のこれからと、他人を思い遣る気持ちを取り戻せそうになったところが嬉しかったです。
もしかしたら彼に一番、感情移入して観ていたかもしれません。
女性看護師と娘も良い味出していました。

個人的な感想としてはきれいごとなのかもしれませんが誰かの不幸の上に成り立つ恋愛はしたくないですね。
病院のベッドの上で「もしもヨアヒムの体が動いたら」という想像の映像が印象的でした。
あとサントラが良かったです。
フランスを拠点に活動しているAnggun(アングン)という女性らしいです。
映画の挿入歌を映画画像と共に観ることが
109でできます。
人間って孤独を嫌う反面、必要でもあるんですよね。
登場人物が全員孤独になって、新しい幸福を掴む為の準備期間を「しあわせな孤独」と言っているのかもしれません。
楽しい映画ではなかったけどとても「正直な映画」でした。

2006年12月11日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

三十四丁目の奇跡

三十四丁目の奇跡


三十四丁目の奇跡
モーリーン・オハラ/ジョン・ペイン/エドモンド・グウェイン/ジーン・ロックハート/ナタリー・ウッド (2006/12/20)
ミックエンターテイメント株式会社
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~あらすじ~
ニューヨークにある百貨店は、毎年34丁目の通りでクリスマスパレードを催しており、中でも人気はサンタクロースの行進だった。
酔っ払ってしまったサンタクロース役の代役として人事係のドリス(モーリン・オハラ)が選んだのは、白ひげの老人(エドマンド・グウェン)だった。
この老人が自分は本物のサンタクロースだと言い張ることから騒動が巻き起こる。
クリスマスとサンタクロースを題材にして、信じることの大切さを描いた心暖まる作品である。
63YAHOO!動画より転載


クリスマスの季節になると観たくなる大好きな映画です。
シングルマザーでキャリアウーマンのドリス、女手一つで幼い娘を立派に育て上げたいがために目に見える物しか信じない超現実主義者。
おかげで娘のスーザンも「子供らしさ」の欠片もなくやけに理屈っぽくさめた少女に。
それが白ひげの老人クリスと出会ってから考え方が変わっていきます。
サンタクロースは実在するか・否かで法廷で争うまでに話は発展します。


お子さんと一緒に楽しむこともできますが、やはりこれは大人のためのファンタジー映画ですね。
サンタの正体を知った上でサンタを信じている人・好きな人、クリスマスを優しい気持ちで過ごしたい人向けの傑作です。
この映画を観ると誰だって自分の大切な人達のサンタクロースになれると感じるはずです。
善い人になりたくなるし、なれそうな気がします。


宗教抜きで楽しそうなことが大好きな日本人にもすっかり定着しているクリスマスですが。
クリスマスは恋人達だけのお祭りじゃないんですよー。
一人ぼっちでクリスマスを迎える方も、お部屋を暖かくしてこの映画を観ればきっと優しい気持ちになれますよ。


そういえば小学校の低学年頃、サンタの正体を弟と2人で得意になって暴いた過去があります。
プレゼントを隠していた場所を発見しちゃったんです。
5歳下の妹は頑なにサンタの存在を肯定していましたが、私と弟には翌年からサンタは来なくなりました263(妹には来ていました。)
大人になって母にそのことを話すと「サンタになって子供のびっくりした笑顔を見るのが親にとってのクリスマスプレゼントだったのよ。暴かれた時は悲しかった。」と言われました。
鬼の首でも取ったようにサンタの正体を暴いた私と弟…時すでに晩しです。


私の知っている限り1947年、1973年、1994年とリメイクされています。
今回紹介したのは1947年版。
白黒が苦手でカラーで観たい方は1994年版をおすすめします。
こちらは法廷での裁判の解釈が違っていますが大筋は同じ。
「ホーム・アローン」のスタッフが携わっているのでよりファミリー向けに仕上がっています。
見比べてみるのも楽しいですよ。

2006年12月09日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

きみに読む物語

きみに読む物語 スタンダード・エディション


きみに読む物語 スタンダード・エディション
ライアン・ゴズリング (2006/10/27)
ハピネット・ピクチャーズ
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~あらすじ~
ある療養施設に暮らす初老の女性に、デュークと名乗る老人が物語を読み聞かせていた。
それはある男女の恋の物語―。
時は1940年夏。
町の木材工場で働くノア(ライアン・ゴズリング)と、都会からやってきた令嬢アリー(レイチェル・マクアダムス)は出会い、ふたりはすぐさま恋に落ちた。
だが、アリーの両親はその交際を快く思わず、ついにアリーを連れ戻してしまった。
夏が終わりアリーは学校へ、ノアは戦争へと別々の道を歩み、互いに連絡が取れなくなり…。


老人がある老女に読み聞かせている物語、それは身分違いの男女のある夏の恋―。
永遠の愛をテーマにし、その奇跡に全米が涙したラブストーリー。
全米興行収入において、恋愛映画の名作『マディソン郡の橋』の記録を軽々と破った本作は、「メッセージ・イン・ア・ボトル」の著者ニコラス・スパークスの原作を映画化した作品。
主演ジーナ・ローランズの息子、ニック・カサヴェテス(『ジョンQ-最後の決断-』)が監督を務めました。
63GyaOより転載


GyaOのレビューがめちゃくちゃに良かったので観てみました。
泣けた、感動した、号泣!!と言った感想が多かったのでこちらも泣かせてもらう気満々で観たのですが…。
正直なところ泣けませんでした。
身分違いの恋、三角関係、老後…ものすごくベタな展開。
でも決してこういうのが嫌いなわけじゃないんですよ。
誰に感情移入するかでも感想は変わると思うんですが。
令嬢アリーがまず令嬢に観えなかった事。
私の想像する令嬢とはイメージが違いすぎました。
「品」がないんですよ。
普通に勝気で元気な娘さんといった感じ。
もどかしくて、じれったくて応援せずにはいられないというような「身分違いの恋」ではなかったです。
「物語」を書いたのがアリーだったのは巧い!と思いました。
それと2人の若い頃の写真をわざわざ撮った場面。
アリーは認知症で「物語」を架空の物と捉えているんですよね。
だからこそ若い頃と老いた時のキャストが似ていない。
演出は巧いのにバランスが悪いのか妙にさらっと流された感じがして惜しかったです。
原作の方ならもう少し泣けるのかなぁ。
そうかー、大多数の人はこういう恋愛に憧れるのかー…。
キレイすぎに終わったのでなんだか消化不良です。
認知症の怖さと悲しさだけが残りました。

2006年12月07日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

マスク2

マスク2 <特別編>


マスク2 <特別編>
ジェイミー・ケネディ (2006/10/27)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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~あらすじ~
ある夜、ティム(ジェイミー・ケネディ)は愛犬オーティスが拾ってきた緑色のマスクを付けて、パーティーに出掛けた。
だが、実はそのマスクには驚くべき変身パワーが!
ティムはマスクによって超ハイテンションな緑色の怪人になってしまう。
その夜、そのまま妻ターニャと愛を育み、10ヵ月後には、なんとミラクルパワーを持ったスーパーベイビーが誕生!
一方、マスクの作り主であるイタズラの神・ロキ(アラン・カミング)は、マスクを取り戻そうと地球にやってきていて…。


ジム・キャリーが一躍スターになった大ヒット作が、ミラクルにカムバック!
超人パワーを持つマスク・ベイビーが誕生し、マスク争奪戦が繰り広げられていく爆笑コメディ。
10年ぶりの今作は、前作よりももっとハチャメチャにマスクパワーが活躍し、面白さが倍増しました。
主演を務めるのは、『スクリーム』シリーズのジェイミー・ケネディ。
対するライバルは、『X-MEN2』のナイトクロウラー役が印象的だったアラン・カミング。
CGで作られたマスクパワーを持った、赤ちゃんと犬の対決も見どころです。
63GyaOより転載  


ジム・キャリーの「マスク」の続編ではないです。
マスクの持つパワーだけは前作と同様ですが、登場人物も時代背景も前作の流れは汲んでいません。
いろんな方の感想も読みましたが、「前作を超えていなくがっかり」といった意見が多いようです。
誰が主役なのかはっきりしないまま、ただただスピード感に乗せたコメディでしたね。
トムとジェリーのような、アニメ感覚の追いかけっこ。
ヘンに「マスク」と謳わずに制作したほうが良かったのかもしれません。
ジェイミー・ケネディって本職のコメディアンですよね?
今作品でも重要な役柄なのに脇役にしか感じられませんでした。
逆にアラン・カミングの方が目立っていました。
憎みきれない悪者といった感じでとてもチャーミングでした。
気楽に観るには十分に笑えますし、個人的に前作に思い入れがあるわけでもないのでそれほど比較もせずに観れました。
観終わった後なーんにも残りませんけど。

2006年12月06日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

刺青 SI-SEI

刺青


刺青 SI-SEI
吉井怜 (2006/03/24)
アートポート
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~あらすじ~
刺青彫り師である来栖精像(弓削智久)は、最高の肌を持つ女・雨宮美妙(吉井怜)と出会う。
その肌に目をつけた精像は、自分が作り上げる芸術作品に最適であると感じ、ついに彼女を監禁してしまう。
そして、自分に刺青を彫らせるよう迫る。
美妙も最初は戸惑っていたが、この運命の時がくることを知っていたようだった。
次第に美妙もまた刺青の魅力に取り付かれていく。
そして、刺青が完成したときふたりは運命と対峙する…。


刺青彫り師は芸術作品を作り上げるため、極上の肌を持つ女を監禁する…。
刺青に魅せられた男女を描く、密室官能ドラマ。
谷崎潤一郎のフェティシズムを追求した名作を現代風にアレンジし映画化。
3度目の映画化となる今作の監督を務めたのは、『乱歩地獄』の異才・佐藤寿保監督。
これまで若尾文子、伊藤咲子が演じてきたヒロインを、吉井怜が大胆に演じました。
相手役を務めたのは、『仮面ライダー龍騎』の弓削智久。
63GyaOより転載


んふーっ、最初にごめんなさい330
久しぶりに映画を観て失笑・苦笑・馬鹿笑い…オーケンに言わすと「キャンプ!」な映画って感じでした。
冒頭の台詞からして舞台用のようでおまけに棒読み。
いたって真剣に大真面目に演じているのに脱力しました。
美意識の程度って人それぞれですし、フェティシズムの理解や共感ともなればなおさら観る人を限定されるはずなのに…。
佐藤寿保監督って「乱歩地獄」の「芋虫」の監督なんですね。
「芋虫」といい、この「刺青」といい、これらを映画として表現したいチャレンジ精神はすごいと思います。
なんとなくこの監督の方向性というかやりたいことは理解できるんですが…私の好みじゃないところが残念。
両作品とも現代風にアレンジしているんですが、わかりやすいんだかわかりにくいんだか中途半端で…。
この作品に関しては「谷崎潤一郎」は感じませんでした。
「原作・谷崎潤一郎」を差し引くとちょっと高尚な雰囲気のB級・変態エロ映画といった感じ。
なんだこりゃ~と意地悪な観方をすれば、面白かったです。

2006年12月04日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

誘う女

誘う女


誘う女
ニコール・キッドマン (2003/11/28)
ジーダス
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~あらすじ~
スーザン・ストーン(ニコール・キッドマン)は、「TVに出て有名になる」ことが人生の夢。
そんなスーザンは、地元の小さいTV局に熱心に自分を売り込み、ついにお天気キャスターになる。
だが仕事に夢中になる彼女と、夫ラリー(マット・ディロン)が描く将来像は違っていた。
自分の夢に夫が邪魔になると感じたスーザンは、取材で知り合った男子高校生ジミー(ホアキン・フェニックス)を誘惑。
夫殺しをけしかけるが…。


女教師が15歳の青年を誘惑して夫を殺害させるという、実際のアメリカの事件を基に映画化したセンセーショナルな作品。
男子高校生をカラダで誘惑するブロンド美女をニコール・キッドマンがセクシーに好演し、ゴールデン・グローブ賞を獲得。
兄の死を乗り越えて今作で復帰したホアキン・フェニックスが相手役を演じました。
ドキュメンタリーのような独特な手法で映画を作り上げたのは、『グッド・ウィル・ハンティング / 旅立ち』のガス・ヴァン・サント監督。
63GyaOより転載


実話を元に映画化された作品ということもあり、主役のスーザン・ストーン(ニコール・キッドマン)を取り巻く人々のドキュメントタッチの証言から話は進んでいきます。
その映像の撮り方、話の進み方がみょうに現実味があるのかないのか不思議な感じで面白かったです。
ストーリー自体はワイドショー的なノリでそんなに驚くような珍しい事件ではないのですが。
自分を過大評価し過ぎ、それを疑わないスーザン。
武器になる美貌は持っていても、それを使いこなす冷静な判断力・知性を兼ね備えていません。
それ故に成り上がることも、成功者にもなれなかったんですけど。
自己中心的で打算的なくせに利口ではないんです。
バービー人形やマネキンのような容姿のニコール・キッドマンには幸か不幸か適役でした。
喜怒哀楽が表面だけの二コールとスーザンがリンクして、とてもクールでバカな悪女を好演(?)しています。
ホアキン・フェニックスは15歳の少年役ということもあり若いし、シャープな顔立ちです。
若い頃の彼を観ればリバー・フェニックスと兄弟だったということをしみじみと感じていまいました。
やはりなんとなく似ています。
現在は個人的にはホアキン=石原良純で笑っちゃうんですが、この作品では(好みのタイプではありませんが)ビジュアルもそこそこでした。
スーザンに身も心も翻弄されるおバカな少年役は「素か?」と思わせるほど巧かったです。
濃い内容とは言い難いですが、スーザンの割り切ったサバサバ感がとても印象的でした。
それとイタリアのマフィアのしたたかさ。
どうしてスーザンがこんな風に成長したか、というのをもう少し詳しく観たかったです。

2006年12月03日 | 映画・テレビ | トラックバック:0 | コメント:0

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