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霊ナァンテコワクナイヨー

霊ナァンテコワクナイヨー


霊ナァンテコワクナイヨー
美輪 明宏 (2004/04/10)
PARCO出版
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出版社/著者からの内容紹介
「霊が人間の生活にどういう影響を与えているか…」 霊界早わかり! 
ホントは怖い霊の世界。
怖がらずに生きていくために、 本当の幸せを知るために、この本をお読みください。
ベストセラーとなった『人生ノート』『ああ正負の法則』に続く、書き下ろし第三弾。
霊界と人間界のしくみから、霊的なことを踏まえた開運法、 美輪氏の体験談、不思議な話・お化けの話まで。
人間の本当の幸せとは… 霊を怖がらずに生きるには… すべての答えがここにあります。


またしても心霊関係の本の紹介です263


私はもともと霊だとか霊界だとかをそれほど信じるタイプではないです。
というものも、霊感があると堂々と言い切る人や、そういうのをビジネスにしてしまっている人達に限って人徳が感じられず不信感ばかりが大きくなっていたからです。
私自身が心霊現象を体験をしたこともありませんし。
だけど両親や生前の祖父母がお墓やお仏壇をとても大切に護っている姿を見て育っているので、気づかないうちに信仰心というか、ご先祖様を敬う気持ちみたいなものは持っていました。
なのでそういう世界を完全に否定することも肯定することもなく育ってきたのですが。


昨日、佐藤愛子さんの「私の遺言」、そして今日美輪さんの「霊ナァンテコワクナイヨー」を読んで、単純ですが霊はいる、霊界はあると思いました。
信じる信じないは別として、そうとしか言いようがありません。
この二冊はセットで読むことをおすすめします(よりわかりやすいです)。
ただ、そういう思いにはなったけれど信仰宗教に依存、傾倒したりするつもりも予定もさらさらありませんし、何かをしなくっちゃという観念にとらわれてしまったということもありません。
そういうことを強要している本ではないからこそ、気負わずに読めます。
言葉では説明できなかった漠然とした思いや考えが「ああ、そういうことだったのか」とすんなり理解できる本、とでも言えばいいでしょうか。


霊=怖いというイメージが大きいですが、接し方(語弊があるかもしれませんが「考え方」くらいのニュアンスで)を知ればコワクナイヨーということがわかります。
自身の存在する意味やルーツを知りたいと思うきっかけにもなりましたし、逆に現在デタラメなことをしている他人に対して哀れみを感じるようにもなりました。


この二冊を読んで価値観が変わりましたね。

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2007年05月23日 | | トラックバック:0 | コメント:0

私の遺言

私の遺言


私の遺言
佐藤 愛子 (2005/09)
新潮社
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内容(「BOOK」データベースより)
北海道に山荘を建てたときからそれは始まった。
屋根の上の足音、ラップ音、家具の移動をともなう様々な超常現象、激しい頭痛。
私はあらゆる霊能者に相談してその原因を探った。
そうせずにはいられなかった。
やがてわかった佐藤家の先祖とアイヌとの因縁。
霊界の実相を正しく伝えることが私に与えられた使命だったのか。
浄化のための30年に及ぶ苛烈な戦いを記した渾身のメッセージ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤 愛子
1923(大正12)年、大阪市生れ。
甲南高女卒。
小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを兄に持つ。
’50(昭和25)年「文藝首都」同人となり処女作を発表。
’60年「文學界」に掲載された「冬館」で文壇に認められ、’69年『戦いすんで日が暮れて』で直木賞を、’79年に『幸福の絵』で女流文学賞を受賞。
佐藤家の人々の凄絶な生きかたを、ありありと描いた大河小説『血脈』で、2000(平成12)年菊池寛賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


ずいぶん前に母から「美輪(明宏)さんが好きならこの本あげるわ」と言って、貰ったまま未読のままでした。
ふとしたきっかけでさっき読み終わったのですが…



 目からウロコ


とはまさに!!といった内容でした。
昨今のデタラメな人間や情勢に辟易している現在、多くの方に読んでもらいたい一冊です。
「見えないものは信じなかった」佐藤愛子さんが書くからこその説得力。
この本を書くために文筆業を生業としたんじゃないかとまで思ってしまいました。
人としての大事なこと、忘れたらいけないこと、生きているんじゃなくて生かされている意味。
そういうことが凝縮された、まさに佐藤さんの「遺言」。


今までパラパラとめくっただけでオカルトよりの胡散臭い内容だと決め付けていた自分が恥ずかしいです。
いい加減な人生送れないなぁという責任感と緊張感が生まれました。
衝撃的な内容でしたね。
考え方が根底からひっくり返るような。
この時期に私がこの本を読んだことにも意味があるのかもしれないなぁ…。
人として未熟すぎるので、私が熱く語れば語るほど胡散臭くなるのはわかっているので多くは語りませんが。
ただ「読んだほうがいいよ」としか言えません。


美輪さんや江原さんも登場します。
ご自身の目で真理を確かめてみてください。

2007年05月22日 | | トラックバック:0 | コメント:0

紫の履歴書

紫の履歴書 新装版


紫の履歴書 新装版
美輪 明宏 (2007/03)
水書坊
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美輪さんの30歳前半までの自叙伝です。
ムンムンと香気漂うような濃い内容です。
「紫の履歴書」、まさにピッタリのタイトルです。


今でこそすべてを悟ったかのような美輪さんですが、この本を読めば、成るべくしてなった現在までの軌跡を垣間見ることができます。
老若男女問わず、人を虜にする美貌の原因も合点がいきます。


私の場合、心が折れそうな時によくこの本を読みますね。
美輪さんの波瀾万丈で壮絶な人生に比べると「まだまだ大丈夫」な気がするのです。
美しい文章にも癒されますし。


時間軸もラフな感じでわりと前後していたりもしますが、いつの間にか美輪さんのペースにひきこまれ躓くことなく読み進めていけます。
なんか圧倒されるんですよね。
何度も重版され、現在一番新しいのが上記画像のもののようですね。
私が持っているのは角川文庫のものですが。

2007年05月21日 | | トラックバック:0 | コメント:0

恋愛100の法則

恋愛100の法則


恋愛100の法則
なかにし 礼 (2003/09)
新潮社
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恋文、嫉妬、不倫、心中…男と女の永遠のテーマ「恋愛」。
いかに人を愛するかという問いかけに、人生の達人・なかにし礼が巡らす斬新な思索の数々。
「恋にルールはない」「愛は金で買えるのか」「破滅もまたよし」、そして「愛するとはどういうことか、それはその人のために死ねるということ」。
名画のセリフや小説の断片をもとに、詩的発想で軽やかに綴る究極の恋の奥義、愛の秘術100篇。


~文庫本・裏表紙より転載


著者略歴
1938(昭和13)年、中国黒龍江省牡丹江市生れ。
立教大学文学部仏文科卒業。
シャンソンの訳詞家を経て、作詞家に。
「石狩挽歌」「時には娼婦のように」他多くのヒット曲を生み「天使の誘惑」「今日でお別れ」「北酒場」で日本レコード大賞を3回受賞。
他にも同作詩賞2回、ゴールデンアロー賞、日本作詩大賞など受賞歴多数。
クラシック界にも活動の場を広げ、オペラ「ワカヒメ」「静と義経」、オラトリオ「ヤマトタケル」、世界劇「眠り王」「源氏物語」などの作品がある。
’99(平成11)年、『兄弟』を発表して小説家に。
2000年、『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


なかにし礼 オフィシャルサイト 109


現在、読んでいるのがなかにし礼の「恋愛100の法則」。
なんだか圧倒されています。
昨日の「無能の人」とは真逆のタイプ330
いろんなことに貪欲でエネルギッシュな方です。
オフィシャルサイトを見て頂くとおわかりになると思いますが、膨大な数の楽曲を手がけています。
個人的には氏の退廃的でいかがわしくて、かつ情緒的で甘美な世界観が大好きです。


この本は、古今東西の映画や戯曲や詩集…いろんな台詞や言葉を恋愛に関連付けて書かれています。
氏の恋愛観、常人とは少々違ってておもしろいです。
相当な「俺様」です。
強引ですし、根拠があろうがなかろうが自信家ですし。
でも垣間見せるダメっぷりが魅力的なんですよ。
本能的に恋愛のタイミングを知っている方だと思います。
男性目線で書かれているんですが…普通の人にこの本に書かれているようなことをされたら確実に引きます263
ハウツー本ではないのですが、途中まで読んでいて氏が確実にモテる男だということだけは確信しました。
観てみたくなる映画や、聴いてみたくなる音楽、それと同時にしてみたくなる恋愛のシチュエーションを嫌味なく知的に書かれています。

2006年10月19日 | | トラックバック:0 | コメント:0

無能の人

無能の人・日の戯れ


無能の人・日の戯れ
つげ 義春 (1998/02)
新潮社
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漫画家として行き詰った<私>は、他人の目にはろくでなしに映るかもしれない。
ろくに働かず稼ぎも無く、妻子にさえ罵られ、奇天烈な空想に耽りながら、無為な日々を過ごしているのだから…。

甲斐性のない漫画家の悶々とした日常を描く「無能の人」、競輪場の車券売り場窓口越しに仄かに通い合う夫婦の愛「日の戯れ」など、滑稽かつ哀切な人間存在に迫る<私>漫画の代表作12編集成。


~文庫本・裏表紙より転載


「無能の人」、今の私にうってつけのタイトルです。
(自嘲・卑下しているのではないのでご心配なく。)
つげ氏、好きです。
ただマニアックなファンの方が大勢いらっしゃるので軽~く紹介するのはおこがましいと思い、今まで紹介しませんでした。
が、今まさに満を辞しての紹介です。笑


「無能の人」の主人公は漫画の描けない(描かない)漫画家。
家庭を支えるために仕方なくパートに出る妻と喘息持ちの幼い息子を持つ中年男性です。
漫画を描くのに行き詰ってしまい、いろいろな商売を始めるのですがどれも上手くいかないし長続きもしません。
川原で拾ったタダの石にタイトルをつけて売ってみたり、渡し場の番人、墓掃除人、骨董品屋、カメラの中古品屋、古本屋…などなど。
やりたくて始めた商売でもなく、ただ元手がかからず、面倒な手続きを必要とせず、他人との接触が少なくてすむという理由だけで始めるのだから、成功するはずがありません263
やる気があるとかないとか、世間体とか以前に「欲」のない男なのです。
そんな男が家庭を築いているのも不思議ですが。
家族との生活のためにとりあえず商売をしてみても、必死さは感じられません。
何かを否定・拒絶しながら生きているわけでもありません。
ただ行雲流水のように生活しているだけです。


忙しい毎日を過ごしていたら、ふと空を見上げて風になりたい、どこか飛んで行きたいと思うことってありませんか?
他人を傷つけるのもいやだし、傷つけたくもない。
だから他人と関わることを苦手に感じる。
社会のしがらみを捨て、仙人のような生活をしているのが主人公であり「無能の人」と呼ばれるのです。
家族があることでかろうじて下界と繋がっているような。
でもこれだけ勝手な生活をしていても、決して主人公は幸せとも不幸せとも感じないんです。


無能の人=生産性の無い人。
あるがままに生きている人のことでもあります。
この漫画、悲壮感はありません。
浮世離れしているかと思いきや、意外と現実味もあって。
読んで元気になれるものとも違いますが。
悟りに近い浮遊感を読後感じます。


余談ですが、つげ氏の背景画が好きです。
奇妙で不思議で懐かしい。
「千と千尋の神隠し」を観た時にも同じような印象を持ちます。

2006年10月18日 | | トラックバック:0 | コメント:0

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